« 岸元史明著『栄花物語創作の研究 一』 | メイン | 楠見朋彦著『塚本邦雄の青春』(ウェッジ文庫) »

2012年6月19日

 記事のカテゴリー : いただいた本・送られてきた本

●『太宰治スタディーズ』第4号・総特集 〈一九三九年〉/〈一九三九年〉との接続(太宰治スタディーズの会)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote Share on Tumblr LINEで送る

太宰治スタディーズの会さまよりいただきました。

1881-235X-4.jpg

●公式サイトはこちら

A5判・並製・240ページ

----------------------------------------
購入は、以下までお問い合わせ下さい。
〒371-8510
群馬県前橋市荒牧町4−2
群馬大学教育学部 斎藤理生研究室
研究室のホームページはこちら
http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~samsa/
----------------------------------------

「太宰治スタディーズ」第4号(2012.06)目次

イントロダクション―〈一九三九年〉の甘い誘惑   井原あや

小特集 〈一九三九年〉―編月体でみる話題作とメディア
小澤 純  一月 ―三者三様の従軍作家と〈銃後〉の短篇小説
滝口明祥  二月 ―野生の魅力、或いはインテリの生きづらさについて
井原あや  三月 ―近頃流行りの「何とか文学」と中里恒子の芥川賞
青木京子  四月 ―岡本かの子追悼・戦記
松本和也  五月 ―富澤有為男「東洋」と岡本かの子遺稿群
斎藤理生  六月 ―反・長篇小説の機運
内海紀子  七月 ―「女流作家」の進出・大家の小説
平 浩一  八月 ―「素材派・芸術派論争」の推移と「無意味」化の問題
長原しのぶ 九月 ―芥川賞作品と時局批評の対置構造
大國眞希 一〇月 ―文章の力を信仰する作家の追悼と文学を超えようとした「こをろ」の産声
吉岡真緒 一一月 ―リアリティのありか
野口尚志 一二月 ―一年間の概観と作家が個を打ち出すこと

総特集 〈一九三九年〉―研究論文
大國眞希  小説に倍音はいかに響くのか、言葉はいかに生成するのか~太宰治「I can speak」前後
小澤 純  《感謝の文学》の射程―「富嶽百景」への遠近法
滝口明祥  断片とモンタージュ、或いはアレゴリー化する近代―太宰治「富嶽百景」
野口尚志  太宰治「秋風記」論―空虚な「私」はどこへ帰ったか
長原しのぶ 山岸外史『人間キリスト記』の影響と可能性―「葉桜と魔笛」を中心に―
斎藤理生  『八十八夜』の〈笑い〉
平 浩一  太宰治「八十八夜」と〈初期実験作〉―一九三九年のパラダイムチェンジ―
吉岡真緒  太宰治「皮膚と心」論―記号生の消失、無効化される権力

 ......〈一九三九年〉との接続
青木京子  太宰治の志賀文学批判―「女の決闘」・一九三九年の作品
内海紀子  ミメーシスの転進―太宰治「女の決闘」と「鴎」における「ものを見る眼」
松本和也  戦場というモチーフをめぐる媒介/触発―田中英光「鍋鶴」と太宰治「鴎」
井原あや  奇妙な二役―太宰治「葉桜と魔笛」と映画「真白き富士の嶺」

書評
松本和也著『太宰治の自伝的小説を読みひらく』(立教大学出版会)  水川敬章

著者紹介・編集後記


●グーグル提供広告