平成23年度科学研究費補助金の採択課題情報【2011年・日本語学】

科学研究費補助金データベース[KAKEN]に、平成23年度の科研費採択課題情報(新規5,543件分、継続37,572件分)が収録されました(2011/04/11付け)。早速CSVに書き出し、一覧にしてみました。以下、ご覧下さい。
昨年までは、新規のみを掲載していましたが、今年は、2011年継続のものも含め、出してみました。というのは、特別研究員奨励費の分が掲載されていないせいか(よくわかりません)、新規採択は、日本語学は、以下に掲げた内の最初の7件しかなかったからです。事情が分かり次第、また追って報告しようと思いますが、とりあえずそんなところです。
【2011年・日本語学の新規+継続分=107件】
方言分布変化の詳細解明–変動実態の把握と理論の検証・構築–●大西 拓一郎 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・教授 (30213797)
漢字文化圏における典籍の集積、国際的伝播及びその伝承に関する実証的研究●石塚 晴通 北海道大学・名誉教授 (10002289)
多言語辞書と金属活字印刷から探るキリシタン文献の文字・語彙同定の過程●豊島 正之 東京外国語大学・アジア・アフリカ言語文化研究所・教授 (10180192)
奄美方言データベース作成のための研究●沢木 幹栄 信州大学・人文学部・教授 (20110116)
日本列島諸方言音声の地域差と世代差に関する研究●岸江 信介 徳島大学・教授 (90271460)
根来寺聖教の基礎的研究–智積院聖教を中心として–●宇都宮 啓吾 大阪大谷大学・文学部・教授 (40257902)
日本伝来宋版一切経の角筆点の発掘と東アジア言語文化交流の研究–醍醐寺蔵本を基に–●小林 芳規 広島大学・文学研究科・名誉教授 (10033474)
N型アクセントに関する総合的調査研究●木部 暢子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・教授 (30192016)
琉球宮古方言の言語地理学的研究●西岡 敏 沖縄国際大学・教授 (30389613)
漢字字体変容の原理–敦煌文献から現代日本戸籍漢字まで–●高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (90415612)
字書記述と実用例との対比から見た漢字字体規範の形成–『類聚名義抄』を中心に–●池田 証壽 北海道大学・文学研究科・教授 (20176093)
純化論の観点から見た近代国語観の多様性に関する歴史的研究●大野 眞男 岩手大学・教育学部・教授 (30160584)
方言調査法の信頼性検討を目的とした調査研究●半沢 康 福島大学・人間発達文化学類・准教授 (10254822)
平安時代の真言宗系訓点資料についての研究●月本 雅幸 東京大学・人文社会系研究科・教授 (60143137)
和歌形態素解析用辞書開発のための用語連接規則に関する基礎研究●山元 啓史 東京工業大学・准教授 (30241756)
古典文学作品におけるテクスト・談話研究●高崎 みどり お茶の水女子大学・教授 (60096237)
日本語可能表現・難易表現とその周辺に関する史的研究●近藤 明 金沢大学・学校教育系・教授 (50178406)
福井県安島方言の調査研究●新田 哲夫 金沢大学・歴史言語文化学系・教授 (90172725)
古代語名詞句の意味と統語現象との関係についての記述的研究●高山 善行 福井大学・教育地域科学部・教授 (90206897)
近世辞書の学際的・社会史的研究のための調査と基礎情報の収集●佐藤 貴裕 岐阜大学・教育学部・教授 (00196247)
名詞の形式化・文法化にみる日本語の構文構造史●宮地 朝子 名古屋大学・文学研究科・准教授 (10335086)
地域間・位相間交流から見た条件表現に関する通史的研究●矢島 正浩 愛知教育大学・教育学部・教授 (00230201)
日系人日本語変種の成立過程に関する言語生態論的研究●渋谷 勝己 大阪大学・文学研究科・教授 (90206152)
正倉院文書による日本語表記成立過程の解明●桑原 祐子 奈良産業大学・情報学部・准教授 (90423243)
ロシア資料の文献方言史学的研究●江口 泰生 岡山大学・社会文化科学研究科・教授 (60203626)
日本語における文法化の共時的側面に関する研究●宮崎 和人 岡山大学・社会文化科学研究科・教授 (20209886)
奄美諸島方言における社会構造の変容と方言敬語法の変容過程の研究●町 博光 広島大学・教育学研究科(研究院)・教授 (10116668)
国語史資料・学習史資料開発のための近世地方寺院伝存文献の調査研究●原 卓志 鳴門教育大学・教授 (00173063)
室町中期の古記録・古文書に於ける記録語・記録語法の研究●堀畑 正臣 熊本大学・教育学部・教授 (30199559)
景頗語と日本語の「格助詞・副助詞・係助詞」の対照研究●張 麟声 大阪府立大学・人間社会学部・教授 (80331122)
平曲譜本の音形とアクセント─諸本の比較と整理●奥村 和子 大阪府立大学・人間社会学部・講師 (80264787)
南九州方言マルチメディア資料アーカイブスおよびデータベース構築に関する研究●松永 修一 十文字学園女子大学・社会情報学部・准教授 (40312318)
アクセント体系変化後の定家仮名遣いの研究●坂本 清恵 日本女子大学・文学部・教授 (50169588)
日本古写本「単経音義」における俗字研究●梁 暁虹 南山大学・総合政策学部・教授 (00340274)
とはずがたり全用語全事例辞典の作成にかかる基礎的研究●石井 久雄 同志社大学・文学部・教授 (70124188)
日本語形容詞・形容動詞データベース更新とそれに基づく計量分析および語構成史の研究●村田 菜穂子 大阪国際大学・国際コミュニケーション学部・准教授 (60280062)
法令・条例コーパスにおける言語変異・変化現象の研究●松田 謙次郎 神戸松蔭女子学院大学・文学部・教授 (40263636)
日本語の連文における「接続語」の理論的基盤の構築●岡崎 友子 就実大学・人文科学部・准教授 (10379216)
危機言語・沖縄伊江島方言の文法●生塩 睦子 広島経済大学・経済学部・教授 (70224227)
明治以降の文学作品に使用された外来語の実態研究●飛田 良文 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・その他 (40000418)
日本語方言オノマトペの記述モデル構築に関する研究●竹田 晃子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・研究員 (60423993)
国際的共有知財としての漢文訓読に関する戦略的研究●小助川 貞次 富山大学・人文学部・教授 (20201486)
異体系アクセント接触地域の学校における生徒の言語変化に関する社会言語学的調査研究●都染 直也 甲南大学・文学部・教授 (30179999)
漢籍訓読資料に記入された中世日本漢音の研究●石山 裕慈 弘前大学・教育学部・講師 (70552884)
開成所刊行辞書・単語集の基礎的研究とその翻訳語の研究●櫻井 豪人 茨城大学・人文学部・准教授 (60334009)
近代日本語における非情物主語受身文の発達–可能動詞の発達との関連をめぐって●志波 彩子 東京外国語大学・研究員 (80570423)
言語の韻律特性に基づく日本語音声の単語分節方略と発達過程に関する方言間比較研究●白勢 彩子 東京学芸大学・教育学部・講師 (00391988)
声明譜における諸記号の日本語史的研究●浅田 健太朗 島根大学・法文学部・准教授 (50346045)
中古語複合動詞の語構成の研究●百留 康晴 島根大学・教育学部・准教授 (50419983)
北関東無アクセント地域におけるアクセントとイントネーションの分析●高丸 圭一 宇都宮共和大学・都市経済学部・講師 (60383121)
九州北西部及び中部方言における韻律単位の実態と変化のメカニズム●嵐 洋子 杏林大学・外国語学部・講師 (90407065)
日本ミッション(神奈川・横浜,長崎)における日本語研究資料の基礎的研究●木村 一 東洋大学・文学部・講師 (90318303)
「朝鮮資料」による中・近世日本語の再現●朴 真完 京都産業大学・文化学部・助教 (90441203)
沖縄県宜野湾市大山方言の文法記述および諸方言との比較研究●又吉 里美 志學館大学・人間関係学部・講師 (60513364)
近代日本語「点字資料」を用いた仮名遣い改定史の調査研究●中野 真樹 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・研究員 (30569778)
日本語の文終止体系における連体形述語文の位置づけに関する歴史的研究●勝又 隆 福岡教育大学・教育学部・准教授 (60587640)
蝋管を中心とした初期録音資料の音源保存・音声復元・内容分析に関する横断的研究●清水 康行 日本女子大学・文学部・教授 (00148074)
日本語諸方言の文法を総合的に記述する『全国方言文法辞典』の作成とウェブ版の構築●日高 水穂 秋田大学・教育文化学部・教授 (80292358)
小学校における総合的な文章記述力育成に関する基礎的研究●森山 卓郎 京都教育大学・教育学部・教授 (80182278)
ポライトネス理論の応用による医療コミュニケーション適切化のための社会言語学的研究●吉岡 泰夫 別府大学・文学部・教授 (90200948)
山田孝雄・小林好日を視座とした近代日本語学確立過程の学史的研究●齋藤 倫明 東北大学・文学研究科・教授 (20178510)
大規模コーパスを用いた日英語言い淀みの対照研究●渡辺 美知子 東京大学・新領域創成科学研究科・その他 (60470027)
平安・鎌倉時代の真言・陀羅尼資料に見える連音変化現象の研究●肥爪 周二 東京大学・人文社会系研究科・准教授 (70255032)
ボリビア日系・沖縄系移民社会における言語接触●工藤 眞由美 大阪大学・文学研究科・教授 (30186415)
文字史・表記史的現象としての書体・書風に関する基礎的実証的研究●矢田 勉 神戸大学・准教授 (20262058)
日本語方言における重ねことばの研究●上野 智子 高知大学・人文社会・教育科学系・教授 (20127616)
言語生活50年の変容-大分県方言談話資料を比較して-●杉村 孝夫 福岡教育大学・教育学部・教授 (60083234)
宮崎県の方言動態および方言使用と話者心理に関する研究●早野 慎吾 宮崎大学・教育文化学部・准教授 (90381053)
片仮名表記された中世和歌に関する書記研究●中川 美和 東京都立大学・人文学部・助教 (00301408)
西日本海域方言における”海上ネットワーク”検証のための記述的・理論的研究●灰谷 謙二 尾道大学・芸術文化学部・准教授 (60279065)
首都圏方言の実態に関する基礎的研究●木川 行央 神田外語大学・教授 (50327186)
アスペクトに関与する、日本語の後置詞句の研究●北原 博雄 聖徳大学・人文学部・准教授 (00337776)
二葉亭四迷「浮雲」の電子データ化およびそれに基づく各種索引作成と研究●半澤 幹一 共立女子大学・文芸学部・教授 (50146528)
英学会話書の系統に関する研究●常盤 智子 白百合女子大学・文学部・准教授 (60361557)
日本語史基礎資料としての中世仏教者真蹟遺文の総合語彙索引の作成●金子 彰 東京女子大学・教授 (20126402)
現代の敬語使用の諸相●荻野 綱男 日本大学・文理学部・教授 (00111443)
話しことば資料に基づく日本語の他動構文の研究●福島 みどり(天野 みどり) 和光大学・教授 (10201899)
漢語アクセントの解明と資料の発掘●上野 和昭 早稲田大学・文学学術院・教授 (10168643)
現代における漢語表記の実態とその背景に関する調査研究●笹原 宏之 早稲田大学・社会科学総合学術院・教授 (80269505)
仮名成立史から見る万葉集仮名書歌巻の孤立性と平仮名への連続性の研究●乾 善彦 関西大学・文学部・教授 (30193569)
東アジアの漢字圏における漢字使用の諸相●毛利 正守 皇學館大学・文学部・教授 (70140415)
地域に即した看護コミュニケーションのための基礎資料の作成●岩城 裕之 呉工業高等専門学校・准教授 (80390441)
日本語方言における間投表現の使用の様相に関する研究●井上 文子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (90263186)
「単語情報付きコーパス」を用いた近現代の語彙・語法史の研究●田中 牧郎 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (90217076)
和文系資料を対象とした形態素解析辞書の開発●小木曽 智信 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (20337489)
書き言葉コーパスに基づくテキスト分類尺度の探索的研究●小磯 花絵 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (30312200)
日本語諸方言における意味的隣接表現の文法体系への取り込みに関する研究●三井 はるみ 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・助教 (50219672)
「役割語」の視点を導入した写生文・「写生」の日本語学的新研究●佐藤 栄作 愛媛大学・教育学部・教授 (80211275)
「福祉言語学」の創成・確立に資する研究モデルの探索●相澤 正夫 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・教授 (80167767)
心的過程に着目した属性叙述構文の体系的記述に関する研究●澤田 浩子 筑波大学・人文社会科学研究科・講師 (70379022)
変体仮名の語境界表示機能に関する実証的研究●白井 純 信州大学・人文学部・准教授 (20312324)
古代文献における子音韻尾字音仮名を中心とした萬葉仮名の研究●尾山 慎 大阪市立大学・文学研究科・その他 (20535116)
古代語従属節の変化に関する研究●吉田 永弘 國學院大學・文学部・准教授 (30363906)
『羅葡日辞書』を中心としたキリシタン辞書編纂の研究●岸本 恵実 京都府立大学・文学部・准教授 (50324877)
日本語諸方言における否定疑問形式の終助詞化に関する記述的研究●高木 千恵 大阪大学・文学研究科・准教授 (50454591)
日本語「書き言葉らしさ・話し言葉らしさ」測定法の設計●佐野 大樹 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・研究員 (60455425)
漢字政策の改定が漢字使用に及ぼす影響に関する研究●小椋 秀樹 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・准教授 (00321547)
公共情報媒体としての広報紙を対象とした表記法の在り方に関する調査研究●齋藤 達哉 専修大学・文学部・准教授 (90321546)
日本語動詞の形容詞的用法の獲得過程に関する通史的研究●釘貫 亨 名古屋大学・文学研究科・教授 (50153268)
日本語における階層化された対話についての研究:終助詞「ね」「よ」「よね」を中心に●中田 一志 大阪大学・准教授 (90252741)
体系を視野に入れた古代日本語における副助詞の形成史的研究●小柳 智一 聖心女子大学・文学部・准教授 (80380377)
視点と基準点の諸問題●丹羽 哲也 大阪市立大学・文学研究科・教授 (20228266)
書記史・文体史研究資料としての勧修寺法務寛信撰述書の調査研究●山本 真吾 白百合女子大学・文学部・教授 (70210531)
明治期国語調査委員会資料と『日本言語地図』『方言文法全国地図』による分布解釈研究●吉田 雅子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所・研究員 (50399490)
日本語の活格性にまつわる記述的研究●竹内 史郎 成城大学・文芸学部・准教授 (70455947)
明治大正期関西弁の史的研究●村上 謙 埼玉大学・教育学部・准教授 (20431728)
方言文法の視点による推量表現の変化に関する研究●橋本 礼子(舩木 礼子) 神戸女子大学・文学部・准教授 (00454736)