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2011年3月16日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●伊井春樹編『日本古典文学研究の新展開』(笠間書院)

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4月上旬の刊行予定です。

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伊井春樹編
『日本古典文学研究の新展開』

ISBN978-4-305-70548-8 C3091
定価:本体12,000円(税別)
A5判・上製・カバー装・512頁(予)


日本文学研究の未来を切り拓く、
全21編の論文集。
古代・中世・近世の、漢詩や和歌、
物語や日記、注釈書や楽書に、
様々な視点から迫り、
新たな問題意識を喚起していく書。

[執筆陣]
滝川幸司/田島智子/海野圭介/胡秀敏/佐藤雅代/佐藤明浩/堤和博/加藤昌嘉/中村一夫/伊藤鉄也/川崎佐知子/中川照将/岩坪健/藤井由紀子/阿部真弓/箕浦尚美/中原香苗/山崎淳/松原一義/中本大/藤田保幸

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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70548-8.html
または、直接小社まで、メールで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォームで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html

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【目次】


 序文 伊井春樹

第Ⅰ部 古代・中世の漢詩・和歌
 応制詩の述懐
  --勅撰三集から菅原道真へ--[滝川幸司]
 拾遺集賀部・雑賀部の配列と屏風歌[田島智子]
 正宗敦夫旧蔵升底切本『金葉和歌集』考[海野圭介]
 八代集の梅香詠--春部の〝恋歌〟を中心に--[胡秀敏]
 「なでしこ」「とこなつ」考--歌ことばとしての変遷--[佐藤雅代]
 『久安百首』部類本の編纂について[佐藤明浩]

第Ⅱ部 古代・中世の日記・物語
 「さ夜ふけてかくやしぐれのふりは出づ」兼家に対する道綱母--『蜻蛉日記』上巻57番歌の場面--[堤和博]
 和歌の書記法[加藤昌嘉]
 日本語史上の大島本源氏物語[中村一夫]
 新出『源氏物語(若菜上・残巻)』と本文分別に関する一考察[伊藤鉄也]
 陽明文庫蔵近衛信尹他寄合書『源氏物語』の資料的価値[川崎佐知子]
 『奥入』を書き加える/切り離すということ[中川照将]
 『物語二百番歌合』の本文--冷泉家時雨亭文庫蔵『源氏和歌集』との関係--[岩坪健]
 現存『海人の刈藻』の性格--『源氏物語』享受を視点として--[藤井由紀子]
 『弁内侍日記』論--糾える言葉の連鎖--[阿部真弓]
 『天狗の内裏』考--物語構造と諸本の生成--[箕浦尚美]

第Ⅲ部 中世以降の諸文献
 『竹 眼集』について--狛氏嫡流の楽書--[中原香苗]
 地蔵寺蔵『三宝感応要略録』の書き入れについて--蓮体が見たもの--[山崎淳]
 今治市河野美術館蔵「不知夜記」(仮題)をめぐって[松原一義]
 寛文年間の五山の文事--後水尾院の「西湖詩」をめぐって--[中本大]
 森鴎外訳「玉を懐いて罪あり」覚書--その訳出の方向性について--[藤田保幸]

 あとがき 執筆者紹介

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■編者プロフィール

伊井春樹(いい・はるき)

1941年愛媛県生まれ。
広島大学大学院修了。文学博士。大阪大学名誉教授。愛媛大学助教授、国文学研究資料館助教授、大阪大学大学院教授、人間文化研究機構理事、国文学研究資料館館長を経て、現在、逸翁美術館館長。

■著書・編著
著書に、『源氏物語の伝説』(昭和出版、1976年)、『源氏物語注釈史の研究』(桜楓社、1980年)、『源氏物語論考』(風間書房、1981 年)、『成尋の入宋とその生涯』(吉川弘文館、1996年)、『源氏物語論とその研究世界』(風間書房、2002年)、『物語の展開と和歌資料』(風間書房、2003年)、『ゴードン・スミスの見た明治の日本』(角川学芸出版、2007年)
編書に、『物語文学の系譜』(世界思想社、1986年)、『源氏物語注釈書・享受史事典』(東京堂出版、2001年)、『世界文学としての源氏物語--サイデンステッカー氏に訊く--』(笠間書院、2005年)、『古代中世文学研究論集』(全3巻、和泉書院)
ほか多数。


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