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2010年3月 1日

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●『岩佐美代子の眼』(ブログ・ポポ手日記)

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ブログ・ポポ手日記(大塚ひかりさん)にて、『岩佐美代子の眼』、というエントリー。ありがとうございました。

『岩佐美代子の眼』(ブログ・ポポ手日記)

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『岩佐美代子の眼』(笠間書院)
『宮廷文学のひそかな楽しみ』(文春新書)
『永福門院』(笠間書院)
『宮廷に生きる』(笠間書院)

また、小社コンテンツでは、こちら『岩佐美代子 自著を語る』をお読みになると、氏の学問がよく分かります。ぜひダウンロードしてご覧下さい(A4判・16p・PDF)!

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『岩佐美代子の眼』(笠間書院)の詳しいご案内

70497.jpg

岩佐美代子の眼
古典はこんなにおもしろい

岩田ななつ編

ISBN978-4-305-70497-9 C0095
定価:本体2,200円(税別)
四六判・上製・カバー装・264頁(口絵カラー・6頁)


国文学者、岩佐美代子のロングインタビュー。

四歳より十三年間、昭和天皇第一皇女照宮成子内親王のお相手を勤め、女子学習院高等科卒業、結婚後、独学で京極派和歌・中世女流日記研究を開始...。
その異色の経歴と研究者としての業績は一部では「伝説」とも言われているほどである。
大正・昭和・平成と駆け抜けてきた氏に、その83年間を語って頂いた。氏の「人として、生きるための思想」とは何だったのか、古典文学の面白さはどこにあるのか。その秘密が明らかになる。


【目次】

はじめに

第一章 生い立ち

牛込区南町生まれ/女子学習院の幼稚園に通う/父の文学的、道徳教育--始めは『三字経』/「お辞儀」--一つの教育 母のこと/母方の祖父、児玉源太郎のこと/父、重遠の生まれた明治十六年には、高村光太郎、阿部次郎なども出生。『青鞜』の時代の新しい男たちと同時代。その時代の空気は影響していると思うか。/女子学習院、照宮様のこと/仲良しの友達/うち中、本だらけ/二・二六事件

第二章 女学校時代・結婚・東京大空襲

小説家になろうか、それとも研究者に/女子学習院高等科に進学/久松潜一先生の講義で永福門院に出会う/勤労奉仕で真空管を作る/斉藤勇先生の英文学史/久松先生の『和歌史』/知らないでお見合いをする/三月の大空襲で穂積の家が焼ける/結婚式のこと/敗戦前後

第三章 敗戦・一人で勉強を始めるまで

敗戦後の生活/昭和二十一年の総選挙と、その後の社会的事件/戦後の生活/父の死/父の著作の校正を手伝う/児童虐待防止に関する記憶/岩佐の母と祖母を看護する/夫と読んだ『浄土三部経』と『法華経』/岩波文庫『玉葉和歌集』で勉強を始める/久松先生を訪ね、永福門院の全歌評釈に取り組む/初めての学会発表/『国語・国文』に論文が掲載

第四章 なぜ玉葉・風雅・中世日記文学を研究したか

『玉葉和歌集』について/皇統の対立/新しい歌/玉葉集の成立/風雅集の成立/二人の天皇/女性日記文学について/内侍の日記/女性史と日記

第五章 夫の死・国会図書館勤務

夫の急死/国会図書館の非常勤職員になる/目録、索引作りから調べ方を学ぶ/小野俊二さんのこと/『法令沿革索引』の編集/非常勤運動のパンフレット/朝日新聞のアルバイト/非常勤職員の待遇改善運動にとりくむ/着物の話

第六章 大学教員時代

立教大学で非常勤講師として和歌史を教える/鶴見大学文学部助教授になる/楽しかった大学生活/「国文学概論」で婚姻史の話/ポスターで釣られた日本文学会/大学院創設・鶴見大学退職前後のこと

第七章 セクハラ裁判支援

「清泉女子大学セクハラ事件裁判」を支援する/訴訟・支援の発足/一審の判決は請求棄却/支援した理由/上告し二審判決で勝訴する/文部省のこと

第八章 高群逸枝さんのこと

高群逸枝『森の家日記Ⅵ』昭和二十六(一九五一)年七月/父と高群逸枝さん/『日本女性社会史』に感銘/高群さんの研究の大きさ/詩人の魂を持って研究した高群さん/高群さんの詩「学問はさびしい」をどう思うか/田辺繁子さんのこと

第九章 宮様のこと

四つの時から勤め人/御教育方針/日常の話題に困る/宮仕えの経験と文学研究/女子学習院で受けた教育方針/東宮大夫としての父の仕事/日本の天皇制とは/公の存在であるのに、なぜ宮廷文学がすぐれた文学作品になるのか

第十章 若い方に伝えたいこと

現代の日本古典文学研究者に求めるものは何か/現代の若手研究者に必要なことは何か/「マイナー」な作品を研究するということ/「女の視点で見る」ということ/現代の女性研究者を見ていて感じること/現代の女性は、無理に結婚しなくてよいと考えるか/人間は、個人で生きることを基本にすべきか/健康管理について/現代の若い女性へ/二千年の人間の経験を文学に学ぶ/生きる上での思想

第十一章 著書について

出版社の思い出
『京極派歌人の研究』(昭和49年9月、笠間書院)
『永福門院 その生と歌』(昭和51年5月、笠間書院)
『あめつちの心 伏見院御歌評釈』(昭和54年9月、笠間書院)
『京極派和歌の研究』(昭和62年10月、笠間書院)
『女房の眼』(昭和63年1月、笠間書院、非売品)
『中世日記紀行集』(平成2年10月、岩波書店『新日本古典文学大系』) 、「中務内侍日記」「竹むきが記」
『木々の心 花の心 玉葉和歌集抄訳』(平成6年1月、笠間書院)
『中世日記紀行集』(平成6年7月、小学館『新編日本古典文学全集』)、「弁内侍日記」「十六夜日記」
『玉葉和歌集全注釈』上・中・下・別巻(平成8年3月〜12月、笠間書院)
『宮廷に生きる 天皇と女房と』(平成9年6月、笠間書院)
『宮廷の春秋 歌がたり女房がたり』(平成10年1月、岩波書店)
『宮廷女流文学読解考 総論中古編』『宮廷女流文学読解考 中世編』(平成11年3月、笠間書院)
『光厳院御集全釈』(平成12年11月、風間書房)
『宮廷文学のひそかな楽しみ』(平成13年10月、文春新書)
『源氏物語六講』(平成14年2月、岩波書店)
『永福門院百番自歌合全釈』(平成15年1月、風間書房)
『風雅和歌集全注釈』全三巻(平成14〜16年、笠間書院)
『内親王ものがたり』(平成15年8月、岩波書店)
岩佐美代子責任編集 次田香澄著『玉葉集 風雅集攷』(平成16年10月、笠間書院)
『千年の名文すらすら 源氏物語』(平成17年12月、小学館)
『校訂中務内侍日記全注釈』(平成18年1月、笠間書院)
『文机談全注釈』(平成19年11月、笠間書院)
『秋思歌・秋夢集新注』(平成20年6月、青簡舎)


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