『日本古書通信 0907号』(日本古書通信社)で、アンケート「変化著しい学術情報環境の中で」スタート

日本古書通信社、樽見さんよりいただきました。
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『日本古書通信 0907号』(日本古書通信社)
B5・60ページ、700円(税込)
前号で予告された通り、アンケート「変化著しい学術情報環境の中で」がスタート。第一回は、国文学分野1、として、鈴木俊幸氏・田坂憲二氏・塩村耕氏・井上泰至氏が登場。次号で国文学分野2が掲載され、続いて歴史に移るようです。
質問項目は、
1 現在進行中の研究テーマ
2 その研究の中での占める古書の価値、あるいは意味について
3 資料のデジタル化の効用とデメリットについて
4 大学紀要がデジタル化傾向にあり、雑誌「国文学」(学燈社)がこの夏に終刊になるが、今後の研究発表媒体は、活字からネットに移行していくのか
というもの。
それぞれの立場で自由に論じられていて、面白く読めました。国文系版元の方必読です。
その他、小田光雄氏の「最近の出版・書店界の状況見取図 『出版状況クロニクル補遺』」も掲載。『出版状況クロニクル』ダイジェスト版。木越治氏の「秋成逍遙」も第二回が掲載。
「国文学」なき今、『日本古書通信』の果たす役割は、以前よりも大きくなってきているように思います。みなさま、ぜひ定期購読を。