●堀口悟『香道秘伝書集註の世界』(笠間書院刊)、『香道秘伝書集註』原本影印公開
小社では、2009年6月下旬に、堀口悟著『香道秘伝書集註の世界』を刊行いたします。
この本が紹介するのは、未発見資料にして 孤本と推定される、関 芳卿著『香道秘伝書集註』(寛政十一(1799)年八月成立)です。表題の通り『香道秘伝書』の古註を集成したものです。
『香道秘伝書』(1669・出版)は、香道関係で現存する板本としては最古の書であり、長らく香道書の規範とされたものです。『香道秘伝書』から『香道秘伝書集註』への流れについては、ぜひ本書の解題をお読みください。
本書は、『香道秘伝書集註』の本文翻刻・本文校異をあげた上で、口語訳を加え、註釈部を翻刻し、その全体を示そうとするものです。ページの都合上、『香道秘伝書集註』の影印を収めることが出来なかったため、インターネットで公開いたします。B4サイズ・モノクロで、背景をとばして文字を読みやすくしています。また、上部にふった番号は、本書『香道秘伝書集註の世界』と対応しており、番号をガイドに本書を繙くことが可能です。
仁の巻 影印PDF
義の巻 影印PDF
礼の巻 影印PDF
智の巻 影印PDF
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堀口悟
香道秘伝書集註の世界
ISBN978-4-305-70473-3 C0095
A5判・上製・カバー装・288頁+カラー口絵4頁
定価:本体4,800円(税別)
知られざる日本伝統の香文化の、
重要書を初公開。
江戸時代、長らく香道書の規範とされた『香道秘伝書』。
その総合的な注釈書として貴重な、
孤本『香道秘伝書集註』を、
はじめて紹介する。
合理的かつ丁寧な本書の註釈は、
かつての香道の世界をより豊かに、
私たちに教えてくれる。
【目次】
・カラー口絵
・はじめに
・凡例
●本編 本文翻刻・本文校異・本文口語訳・註釈部翻刻
仁の巻
〔序文〕・反例・引書・目録
1 志野宗信筆記
2 香合式
義の巻
3 建部隆勝筆記
礼の巻
4 香之次第
5 雪月花集
6 名香目録
智の巻
7 十〓(=火偏+主)香の記
8 香炉の図
9 建部隆勝に贈る文
●解題
一、香道の成立
1 香道以前
2 香道の成立と発展
二、『香道秘伝書』と『香道秘伝書集註』との関係
1 『香道秘伝書』とは
2 『香道秘伝書』の構成と内容
3 『香道秘伝書』の古註釈書
4 『香道秘伝書集註』の位置
5 『香道秘伝書』の近代以降の研究
三、『香道秘伝書集註』の概観
1 『香道秘伝書集註』(架蔵)の体裁
2 錯簡と欠落
3 著者とその父
4 自筆本か転写本か
・おわりに
●索引
書名索引
【引用書籍】 【内部書籍】
人名索引
香銘索引
香種索引
香道具重要語索引






















































































































