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2009年4月20日

 記事のカテゴリー : いただいた本・送られてきた本

●吉岡眞之・小川剛生編『禁裏本と古典学』(塙書房)

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小川剛生氏よりいただきました。

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●塙書房で買う!

著者:吉岡眞之・小川剛生 編
    A5判 656頁
    2009年4月発行
定価:18900円(本体18000円+税)
ISBN:978-4-8273-0111-3
発売日:2009/04

中世・近世の古典学のありようを、高松宮本を主たる対象として、歴史学と日本文学の協業により解明する。

【目次】
第一部 禁裏・宮家文庫の形成 
  万治四年禁裏焼失本復元の可能性--書陵部御所本私家集に基づく--
                                          (久保木秀夫)
  東山御文庫本『御本御目録』と高松宮家伝来禁裏本(石田実洋)
  江戸時代前期の禁裏における冷泉家本の書写活動について(酒井茂幸)
  『非蔵人日記公事抜萃』所収禁裏御文庫虫払・入替記事の紹介(小倉慈司)

第二部 記録と文書の伝来
  洞院家旧蔵の部類記と洞院公定
      --高松宮家伝来禁裏本『脱屣部類記』を中心に-- (石田実洋)
  甘露寺親長の儀式伝奏と別記『伝奏記』の作成
      --室町後期における公家官制史の一考察--(井原今朝男)
  有栖川宮家伝来・高松宮家旧蔵古筆手鑑『大手鑑』の鑑定について
                                          (中村健太郎)
  前田綱紀収集「秘閣群籍」の目録について (吉岡眞之)

第三部 歌書と注釈の製作
  禁裏における名所歌集編纂とその意義
     --後陽成天皇撰『方輿勝覧集』を中心に--(小川剛生)
  近世御会和歌資料と自筆懐紙
     −付、御会和歌年表(寛永〜承応期)−(大内瑞恵)
  御所伝授と詠歌添削の実態  
     −高松宮家伝来禁裏本『灌頂三十首』について−(盛田帝子)
  霊元院宸翰聞書類採集(一)
     −天理大学附属図書館蔵『古今和歌集序注』、
      国立歴史民俗博物館蔵高松宮家伝来禁裏本『古今集序聞書』
      『古今和歌集注』−                         (海野圭介)

第四部 蔵書目録の解題と翻刻
  『歌書目録』(宮内庁書陵部蔵桂宮本)  (酒井茂幸)
  『記録目録』(国立歴史民俗博物館蔵高松宮家伝来禁裏本) (小倉真紀子)
  『西面御文庫 宸翰古筆並和漢書籍総目録』(宮内庁書陵部蔵有栖川宮本)(小川剛生)