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2009年1月 5日

 記事のカテゴリー : いただいた本・送られてきた本

●国際仏教学大学院大学「奈良平安古写経研究拠点の形成」の広報誌、いとくら

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恋田知子氏よりいただきました。

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現在、第4号まで刊行しています。

詳細はこちら(PDFで全文公開)

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古写経を科学の目で見る(第4号)
古写経の用の美 -- 軸と料紙 -- (第3号) 
換気に工夫を凝らした責重な建造物 七寺の経蔵/中村一紀 (第2号)  
発刊の辞/今西 順吉(国際仏教学院理事長)  (創刊号) 
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 学術フロンティアの活動内容を詳しく説明し、その研究テーマである日本の古写経に関してわかりやすく紹介・説明していくことを目的とするのが、ニュースレター「いとくら」です。
 「いとくら」とは、「経蔵」という語をやまとことばで読んだもので、年一回発行します。
 奈良・平安期、もしくは鎌倉期まで含む古写経の価値とはどういうものであるのか、毎号1本、特徴のある経典を例に挙げて、写真や図解入りで平易に説明しています。創刊号では、上海師範大学の方廣錩先生が『摩梨支天経』の金剛寺本と敦煌本とを比較検討されました。
 また、古写経を所蔵する七寺や金剛寺などの寺院について、そこに一切経が納められた経緯などを中心に紹介しています。
 古写経の内容だけではなく、古写経そのものの素材などといった角度から古写経を紹介していこうというのも、このニュースレターの特徴の一つです。創刊号では、古写経などの古文書を食い荒らす虫や、巻子本に用いられる紐について、写真を使ってわかりやすく紹介しました。様々な角度から古写経をみていくことで、それに対する理解を深めていく一助になればと思っております。
 また、学術フロンティアにおける実際の活動、例えば、研究の土台となる作業である古写経の調査、つまり撮影や法量計測などの体験談を掲載しています。
 そうした学術フロンティアの研究結果報告の場である、定期的に開催している公開研究会、及びシンポジウムの内容も掲載しています。また、今後の研究会等の予定も掲載しています。
 以上のように、「いとくら」は、古写経に関わるすべてのことについて、わかりやすく説明していくものです。この「いとくら」によって、読者の方々が古写経をより身近なものに感じていただけると幸いです。


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