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2008年12月26日

 記事のカテゴリー : いただいた本・送られてきた本

●小川靖彦著『萬葉学史の研究』第2刷(おうふう)

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小川靖彦氏よりいただきました!

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小川靖彦著『萬葉学史の研究』第2刷(おうふう)
2007.02.24 初版発行
2008.10.15 初版第2刷発行
ISBN978-4-273-03429-0 C3092
A5判・636頁・上製・函入
定価:本体15,000円(税別)

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第2刷と奥付には記されておりますが、著者のブログでアナウンスされている通り、
『萬葉学史の研究』第2刷、10月刊行(万葉集と古代の巻物)
【誤植を訂正しました。また皆様から賜りました御教示・御意見に基づく修訂と補足、第1刷刊行後に気付いた先行研究についての補足も行いました。

「あとがき」の次に、6ページほどの「補記」として、修訂についての説明と、補足を記しました。
*「補記」が当初の予定より少し多くなりました。ただし、本書の論旨に関わり、詳細な議論が必要な問題や、御教示によって明らかになった新たに挑戦すべき研究課題については、改めて論文の形でお答えすることにさせていただきました。】
6頁の「補記」が追加されています。

【目次】
●序章 萬葉学史の研究とは何か
 一 『小倉百人一首』の萬葉歌から
 二 『萬葉歌』を平仮名に変換する 平安時代における挑戦
 三 仙覚の情熱 十三世紀の知の再編の中で
 四 萬葉学史の研究
 五 各セクションがめざすもの

●第一部 萬葉集写本史の新しい視点
 第一章 題詞と歌の高下 
      レイアウトに見る平安時代の政治史・和歌史・文化史のなかの古写本
 第二章 巻子本から冊子本へ
      冊子本萬葉集のページネーション

●第二部 日本語史・日本文学史のなかの萬葉集訓読
 第一章 〈訓み〉を踏まえた萬葉集歌の改変
      『古今和歌集』の「萬葉歌」をめぐって
 第二章 天暦古点の詩法
 第三章 かな文化の中の萬葉集訓読
      平安から中世へ
 第四章 「よみ(訓み・読み)」の整定
      『新古今和歌集』の「萬葉歌」をめぐって
 第五章 統合される「よみ(訓み・読み)」
      宗祇『萬葉抄』における萬葉集訓読
      
●第三部 仙覚の萬葉学 十三世紀における知の変革
 第一章 仙覚書状
     (金沢文庫旧蔵名古屋蓬左文庫蔵『斉民要術』紙背文書)について
      仙覚と萬葉学と北条実時との関わり
 第二章 国文学研究資料館蔵『萬葉集註釈』(第二冊・智仁親王筆)
      『萬葉集註釈』の本文整定のための基礎資料
 第三章 道理と文證
      『萬葉集註釈』の知の形式
 第四章 「心」と「詞」
       萬葉集訓読の方法
 第五章 方法としての「ことわり」
      萬葉集歌注釈における理法と詩学

●第四部 仙覚の萬葉学の行方
 第一章 筑後入道寂意(源孝行)
      由阿による秘伝の系譜の創出
      (付、レガリアとしての先覚寛元本萬葉集)
 第二章 『萬葉集目安』(正式名称『萬葉集註釈』)
      南北朝期に誕生した「新註釈」

●終章 萬葉学史の研究の課題
 一 今後の研究課題
 二 江戸時代の万葉学へ

●年表
 1 平安時代の『萬葉集』写本年表
 2 仙覚略年譜
●原論文一覧
●あとがき(補記)
●索引
 1 萬葉集諸本
 2 書名(萬葉学史に関わる)
 3 人名(萬葉学史に関わる)
 4 研究者名


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