« 寺社縁起研究会(関東支部)・設立10周年/サイトをブログに移行 | メイン | 高岡市万葉歴史館編『恋の万葉集』(笠間書院) »

2008年4月16日

 記事のカテゴリー : 書評・パブリシティ情報

●『国文学 解釈と鑑賞 2008.5号』(至文堂)に金 任仲『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)の書評が掲載

ブックマークに追加する Twitterでつぶやく

評者は中西満義氏(上田女子短期大学教授)です。P.214に掲載。
ぜひご覧下さい。

--------

70359.jpg

西行和歌と仏教思想
金 任仲

ISBN978-4-305-70359-0 C3392
定価:本体9,500円(税別)
A5判・上製・328頁

版元ドットコムサイトへ●ご予約・ご注文はこちら

仏教と関連する和歌=釈教歌を扱う。作歌年次と典拠、歌題とされた経句・経文の出典を明らかにし、歌から窺える仏教思想を解明。求道者としての西行像を探る本。

■久保田淳「序文」より
和歌史上の巨人である西行に関する研究は、これまでにも多くの人々によってさまざまな角度から試みられてきた。...釈教歌の研究はとくに難しい分野に属するであろう。もとより伝統的な表現技巧の張りめぐらされた和歌を味読しうる柔軟な感性とともに、深遠な仏教思想を解し、さらに日本仏教の特性に通暁することが求められるからである。金任仲氏はそのような困難なテーマに果敢にいどみ、見事な成果を挙げられたのであった。

【目次】
 序...久保田淳
序 説
第一章 西行の出家 空仁との関わり
第二章 西行の釈教歌とその典拠
 第一節 『聞書集』「十題十首」の歌
 第二節 「六道歌」について
 第三節 「十楽歌」について
第三章 西行の仏道修行
 第一節 西行の大峰修行 説話を中心に
 第二節 大峰修行の歌 苛酷な修行の痕跡
第四章 西行の和歌観と晩年
 第一節 西行の和歌観 華厳思想を中心に
 第二節 晩年と和歌起請
結 論
 あとがき
 索引(人名索引・書名索引・和歌初句索引)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kasamashoin.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1463