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2008年3月19日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●昭和文学会編『昭和文学研究56集』(笠間書院)

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3月下旬の刊行予定です。

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昭和文学会編集委員会編
『昭和文学研究 第56集

A5判・並製・230頁
ISBN978-4-305-00356-0 C3393
定価:本体4,200円(税別)

●学会誌として、従来、会員以外は入手困難だったものが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。昭和文学会●公式サイトはこちら

【事務局】
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-3 笠間書院内 昭和文学会事務局
電話03-5281-3075

目次
【特集 追放/亡命/漂流】
山中峯太郎とその記号的「漂流」
   ―昭和初期の『主婦之友』掲載言説を中心に―  副田賢二
「私の胸には血潮のバラが咲いた」
   ―反戦エスペランチスト・長谷川テルの「文学」―  島村輝
小栗虫太郎『紅軍巴蟆を越ゆ』論
   ―〈密林〉の文体―  小松史生子
漂泊する〈わたし〉
   ―石川淳「葦手」のなかの歌謡・家族―  若松伸哉
漂流する神
   ―折口信夫「死者の書」における「まれびと」像―  早川芳枝
横光利一「橋を渡る火」論
   ―ロシアのイメージをめぐって―  日置俊次
彷徨える〈兵隊〉たち
   ―火野葦平『戦争犯罪人』論―  羽矢みずき
紙の中の不可耕土
   ―開高健『ロビンソンの末裔』―  鳥羽耕史
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〈都会の底〉に生きる少女たちの行方
   ―室生犀星「女の図」に見る徳田秋聲「チビの魂」の比較を通して--  能地克宜
太宰治「春の枯葉」と占領下の〈学校〉表象  永吉寿子
朝鮮・台湾・金石範の済州
   --冷戦期リアリズムの創出--  佐藤泉
安部公房「壁あつき部屋」試論
   --罪責の行方--  木村陽子
金井美恵子「兎」をめぐるクィア
   ―〈少女〉の物語から〈私〉の物語へ--  武内佳代

●研究動向
片山廣子/松村みね子  吉川豊子
山田風太郎  谷口基
多和田葉子  谷口幸代

●研究展望
旧改造社関係資料の概要と可能性  黒田俊太郎・三浦卓
アニメーション言論の新たな地平へ  石曽根正勝
高橋新太郎文庫のこと  松村良

●書評
菅本康之『モダン・マルクス主義のシンクロニシティ 平林初之輔とヴァルター・ベンヤミン』 西村将洋
疋田雅昭『接続する中也』 加藤邦彦
鳥羽耕史『運動体・安部公房』 菅本康之
尾西康充『椎名麟三と〈解離〉 戦後文学における実存主義』 立尾真士
高橋昌子『藤村の近代と国学』 渡邊英理

●新刊紹介
水田宗子・長谷川啓・北田幸恵編『韓流サブカルチュアと女性』
真銅正宏『小説の方法 ポストモダン文学講義』
国際寺山修司学会編『寺山修司研究 Vol.1』
羽鳥徹哉・布川純子監修 成蹊大学大学院近代文学研究会編『現代のバイブル 芥川龍之介「河童」注解』
佐藤公一『小林秀雄のコア 文学イデオローグ』
都築久義『昭和の戦争と文学者』
藤本寿彦『幸田文「わたし」であることへ』

●会務委員会だより

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