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2008年2月15日

 記事のカテゴリー : お知らせ

●稲賀敬二コレクション完結記念、ポストカードについて

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2008年2月下旬の刊行予定の稲賀敬二コレクション第6巻には、
完結記念として、以下のポストカードを挟み込みます。
(田中貴子氏蔵 稲賀敬二自筆色紙のカラー影印・翻刻付)
楽しみにお待ち下さい!

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稲賀敬二コレクション第6巻
「日記文学と『枕草子』の探究 」
解説・竹村信治(笠間書院)
A5判・上製
定価:本体11,000円(税別)
ISBN978-4-305-60076-9 C3395


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第六巻 日記文学と『枕草子』の探究
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第一部 王朝日記文学の視界

1 日記と和歌
2 母と子の絆 —『蜻蛉』の作者と道綱—
3 『紫式部日記』錯簡・零本説の再検討
4 〔コラム〕『更級日記』
5 〔コラム〕「けぶりあふにやあらむ、清見が関の浪もたかくなりぬべし」(『更級日記』)
6 『讃岐典侍日記』の生と死 —典侍腹の御子たち—
7 〔コラム〕古典文学作品研究の指針『讃岐典侍日記』・『建春門院中納言日記』

第二部 『枕草子』と周辺資料

1 『枕草子』概説 —日記実録的章段の読み方—
2 『枕草子』解題
3 『枕草子』の性格
4 『枕草子』の随想的章段
5 『枕草子』の表現
6 『枕草子』・創作動機の追及
7 源泉と影響
8 同時代の人の見た『枕草子』
9 文学史上の『枕草子』の位置
10 『枕草子』と『源氏物語』
11 「草の庵をたれか尋ねむ」からの一年 —清少納言と記憶評価の基準—
12 〔コラム〕雪の山はいつ消えたか —『枕草子』雪山の段—
13 〔コラム〕「むげに浜名の橋見ざりきや」—清少納言らしい母性愛を空想する—
14 〔コラム〕人間以上に人間的な翁丸の涙
15 〔コラム〕謎々の例題と解答例
16 〔コラム〕ある朝の印象「野分のまたの日」
17 前田家本『枕草子』は《長徳二年本》の原態を残すか
 —断片集積雑纂ノートの増殖と諸本の誕生—
18 『枕草子』—『ひろひ草』の『枕草子』など—
19 『越後在府日記』(『ひろひ草』)所載『枕草子抜書』解説
20 『枕草子』研究史(昭和三十年まで)
21 〔コラム〕故実読みにはどのようなものがあるか
22 〔コラム〕『枕草子』の章段はテキストによってどう違うか

第三部 説話とその展開

23 中世数奇者の「知」と現実 —「漢竹の笛」の彼方—
24 「執」と「数奇」との間
25 〔コラム〕千年昔の処方箋
26 王朝の説話と犀星
27 〔コラム〕『大鏡』の裏書とは何か

第四部 学問領域の展望

28 国文学時評(中古文学)
29 昭和三十七年度国語国文学界の展望(中古文学)
30 平安朝文学の近刊書 —著者の横顔—
31 芳賀矢一講「文学史」聞書ノート・資料紹介
32 面接口述試問の上手なかけひき
33 私の卒業論文「寝覚・浜松研究 —比較論的基礎に就いて—」
33 多様な研究領域と松尾先生 —『浜松』・『寝覚』・『堤』・『落窪』・散逸物語など—

《附録》 稲賀敬二著述一覧


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