藤井貞和『詩的分析』(書肆山田)

藤井貞和氏よりいただきました。
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りぶるどるしおる 63
藤井貞和
詩的分析
分析することは分析するための共通言語を作りだすことと対(む)きあう関係にある。共通言語は詩学でありその方法であること。最新の脳科学のなかにまで詩がある。
■藤井貞和 1942年生れ。詩集『人間のシンポジウム』『神の子犬』(現代詩花椿賞)『ことばのつえ、ことばのつえ』(高見順賞・歴程賞)『「静かの海」石、その韻き』『悲しみをさがす詩』『明るいニュース』『大切なものを収める家』『ピューリファイ、ピューリファイ!』『ラブホテルの大家族』他、評論『タブーと結婚』『物語理論講義』『自由詩学』『平安物語叙述論』『源氏物語論』『詩の分析と物語状分析』『反歌・急行大和篇』『深層の古代』『源氏物語の始原と現在』他
《詩のことば》なんか存在しないのかもしれない 詩人藤井貞和はつぶやく きわめて意識的な言語体験が重ねられるだけではないか、と
音数律が無くとも村々はうたごえを喪わなかった。ことばは文字に写されなくとも表わすことをする。この視界に人は生きてきた。この足場から、もう一度問うてみる──詩の成立を促す人の営みそのものを。
四六変 432ページ 3150円(本体3000円+税) ISBN978-4-87995-718-4 C1395 ¥3000E