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2007年9月 7日

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●ジュンク堂・立教大学文学部100周年記念連続トークセッション(10月11日(木)〜11月1日(木))

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ジュンク堂池袋店●トークセッション詳細情報はこちら

小嶋 菜温子(立教大学教授)
■2007年10月11日(木)19時より 

小池 昌代(立教大学特任教授)
■2007年10月18日(木)19時より 

阿部 嘉昭(立教大学特任教授)
■2007年10月25日(木)19時より 

千石 英世(立教大学教授)
■2007年11月1日(木)19時より 


■入場料 1000円(ドリンク付)
■会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)  
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

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◆立教大学文学部100周年記念連続トークセッション
「かぐや姫からの手紙―立教大学蔵『竹取物語絵巻』」
小嶋 菜温子(立教大学教授)
■2007年10月11日(木)19時より 

小嶋菜温子
1952年、姫路市生まれ。東京大学大学院人文科学研究か博士後期課程満期退学。博士(文学)。韓国・啓明大学専任講師、恵泉女学院大学人文学部教授を経て、立教大学文学部教授。
編著に『源氏物語の性と生誕』(立教大学出版会)、『源氏物語批評』(有精堂)、『かぐや姫幻想』(森話社)、『王朝の性と身体』(森話社)、『肖像と個性』(春風社)、『えんぴつで脳を鍛える竹取物語』(宝島社)など。

竹の中から生まれて月に帰る美しい人、かぐや姫――テレビ・コマーシャルでもお馴染みのその美的なイメージは、なぜ、そしてどのように日本人の心を魅了してきたのでしょうか?現存の最古の物語とされる『竹取物語』に、その謎は隠されています。小野小町の伝説と読み比べながら、かぐや姫の物語の謎解きに挑戦してみましょう。千年の時を隔ててなお、王朝の物語は深くて重いメッセージを発信しています。
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◆立教大学文学部100周年記念連続トークセッション
「都市で生きるわたしたちにとっての、老い、死、詩、自然―短編集『タタド』(新潮社)を中心に」
小池 昌代(立教大学特任教授)
■2007年10月18日(木)19時より 

小池昌代
1959年、東京・江東区深川生まれ。
主な詩集に、『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『夜明け前十分』、『雨男、山男、豆をひく男』、『現代詩文庫・小池昌代詩集』『地上を渡る声』 『対詩 詩と生活』(四元康祐との共著)など。エッセイ集に『屋上への誘惑、』、『黒雲の下で卵をあたためる』、本をめぐる本『井戸の底に落ちた星』、短編集に『感光生活』 『ルーガ』 『タタド』(題名作品で川端康成文学賞)など。このほか、子供のための詩集シリーズや絵本の翻訳にもとりくむ。

「タタド」を中心とした、海辺の連作を書くきっかけになったこと、「タタド」のなかでも素材として取り上げた、ノルウェーの女性ヴォイスパフォーマー、シゼル・アンドレセンの音楽を紹介しながら、人間の声の中にある、野生を探ってみたいと思います。講座では、このほか、いくつかの詩も、朗読したいと思っています。
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◆立教大学文学部100周年記念連続トークセッション
「本当に面白いサブカルはどこにあるか/あるいはmixiの効用」
阿部 嘉昭(立教大学特任教授)
■2007年10月25日(木)19時より 

阿部嘉昭
評論家、立教大学文学部特任教授(サブカル論)。58年生。94年、『北野武vsビートたけし』でデビュー。
近著に『精解サブカルチャー講義』 『椎名林檎vsポップ』 『日本映画の21世紀がはじまる』 『成瀬巳喜男』 『少女機械考』など。大学での講義草稿を数々本にしていたが、最近ではmixi日記を本にする企画が二つ、立ち上がった。

必ず既存入会者からの紹介によって入会する手続きをとることで、セキュリティを保つソーシャル・ネットワーキング・サーヴィス「mixi」。現在、すでに加入者が1000万人を超えた。このなかでは友だちに見せる「日記書き」が日々圧倒的な量で更新されてゆく。そんなmixiに見られる「私語り」の変貌、ネオリベ化、サブカル情報の交錯、日本的特性、腐女子の暗躍、ケータイ書きによる媒体性の取替えなどをここでは検証する。単なる批判というより、むしろmixiの可能性を考えてみる。
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◆立教大学文学部100周年記念連続トークセッション
「小島信夫の小説と小説観」
千石 英世(立教大学教授)
■2007年11月1日(木)19時より 

千石英世
立教大学文学部文芸・思想専修教授/文芸評論家。1949年生まれ。
著著
『白い鯨のなかへ――メルヴィルの世界』(南雲堂)、『アイロンをかける青年――村上春樹とアメリカ』(彩流社)、『小島信夫――暗示の文学、鼓舞する寓話』(彩流社)、『異性文学論――愛があるのに』(ミネルヴァ書房)
訳書
メルヴィル原著『白鯨』上下(講談社文芸文庫) 他

小説は、明治時代に日本でも試みられ、以後、漱石や秋聲といったすぐれた成果を見るにいたったが、芸術の形式としての茫洋さのゆえか、二十世紀になると、欧米では十九世紀のものとは、全くことなる新形式のものが続々と書かれ、戦争と革命と不安の世紀に生きる人間の生き方と死に方を体現することになった。昨年死去した不思議な作家・小島信夫は、日本における二十世紀小説の書き手とみなすことが可能ではないか。そのあたりの事情を考えたい。


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