« 江戸東京博物館「文豪・夏目漱石——そのこころとまなざし——」(9月26日〜11月18日) | メイン | 青山学院大学文学部日本文学科主催国際シンポジウム「文学という毒」(2007.9.23) »

2007年8月 6日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●永井和子編『源氏物語へ 源氏物語から 中古文学研究 24の証言』(笠間書院)

ブックマークに追加する Twitterでつぶやく

9月上旬の発売予定です。

70358.jpg

源氏物語へ 源氏物語から
中古文学研究 24の証言
永井和子編
ISBN978-4-305-70358-3
定価:本体9,500円(税別)
A5判・上製・512頁

源氏物語を中心に、その前後の作品も取り込んだ
「中古文学研究の現在」を映す論文集。
学問の先端を行く第一線を担う
豪華執筆陣24名! 
今後の方向性を示す、
研究そのものの原点からの
再出発宣言の書・証言集である。

【目次】
はしがき

紀貫之屏風歌論……神田龍身
『竹取物語』と東アジア世界ー難題求婚譚を中心にー……河添房江
中国の色好みー韓寿説話と伊勢物語ー……山本登朗
2
源氏物語の日記文学的方法……津本信博
嵯峨御堂の「滝殿」ー光源氏皇権への連関ー……小山利彦
藤壺宮と六条御息所の「罪」と亡魂ー秋好中宮にみる故・前坊家と六条院ー……小嶋菜温子
紫の上終焉、悲しみの構図ー徳川・五島本「源氏物語絵巻」「御法」等を起点にー……原岡文子
源氏物語における親に先立つ子・逆縁をめぐって……藤本勝義
幻巻の光源氏とその出家ー仏伝を媒介としてー……日向一雅
浮舟の出家と『過去現在因果経』……三角洋一
物語の終焉と横川の僧都……藤原克己
紅梅の庭園史ー手習巻「ねやのつま近き紅梅」の背景ー……近藤みゆき
古活字版『源氏物語』拾遺……今西祐一郎
百人一首版本の源氏物語……小町谷照彦
与謝野晶子の読んだ『源氏物語』……神野藤昭夫
「問はず語り」の場としての『源氏物語』ー非礼なる伝達ー……永井和子
3
和泉式部「日次歌群」について……平野由紀子
『更級日記』の「あさみどり……」詠に関する考察ー色彩表現の意味と『源氏物語』の影響を中心にー……伊藤守幸
『夜の寝覚』の<衣>と<身体>ー「引き入る」衣空間からー……三田村雅子
『寝覚』の風景ー「広沢の池のわたり」ー……横井孝
『夜の寝覚』の裔ー引用による改作『夜寝覚物語』ー……石埜敬子
『夜の寝覚』末尾欠巻部再構成の試みー架蔵切・『古筆学大成』切・周辺資料からー……仁平道明
狭衣の即位ー平安後期物語の皇位継承ー……後藤祥子
紹巴の場合ー『紹巴抄』から『狭衣下紐』への展開ー……上野英子

あとがき
執筆者一覧

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kasamashoin.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/571