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2007年1月12日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●新刊●池田利夫編『高松宮本 堤中納言物語』(笠間書院)

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新刊のご案内です。
2月1日頃から店頭に並び始めます。

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池田利夫編『高松宮本 堤中納言物語』(笠間書院)

ISBN4-305-70405-6
定価:本体2200円(税別)
四六判・並製・カバー装・224頁

高松宮本と桂宮本とが
きわめて近接した書写関係にあることは明らかであり、
本影印は、かつて小社より公刊した桂宮本と同じ構成としたので
両書を細密に比較することができる。
解説末に精密な「異同一覧」を付載。

【目次】 
本文(影印)
 花桜折る中将
 このついで
 虫めづる姫君
 ほどくの懸想
 逢坂越えぬ権中納言
 貝合
 思はぬ方にとまりする少将
 はなだの女御
 はいずみ
 よしなしごと
・解説
・桂宮本との異同とその吟味


●●●●●●既刊図書●●●●●●

堤中納言物語 原文&現代語訳シリーズ

池田利夫著
ISBN4-305-70419-6
定価:本体1500円(税別)
四六判・並製・276頁

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異色の輝きを放つ王朝の短編物語集。全文を、この一冊に凝縮。王朝物語の系譜ながら、近代的な機知と諧謔に富む、洗練された味わいを持つ。現代語訳対照・類黎歌合注解・解説・和歌初二句索引・論評付き

今改めて問う。
堤中納言物語は、我々に何を呼びかけているのか。
川端康成は言っている。
平安末期の物語であるが、その精神と形式とにおいて、
他の同時代物語を圧して、次代の新興文学に呼びかけている点では、
文学史上注目すべき作品だ。
昭和初期の国文学界の鬼才、藤岡作太郎は、
「虫めづる姫君」の作者がもし女性であるとするなら、
よほど精神のしっかりした、教養のある時代に先んじた婦人ではなかったか、と語った。

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