●新刊●池田利夫編『高松宮本 堤中納言物語』(笠間書院)
新刊のご案内です。
2月1日頃から店頭に並び始めます。

池田利夫編『高松宮本 堤中納言物語』(笠間書院)
ISBN4-305-70405-6
定価:本体2200円(税別)
四六判・並製・カバー装・224頁
高松宮本と桂宮本とが
きわめて近接した書写関係にあることは明らかであり、
本影印は、かつて小社より公刊した桂宮本と同じ構成としたので
両書を細密に比較することができる。
解説末に精密な「異同一覧」を付載。
【目次】
本文(影印)
花桜折る中将
このついで
虫めづる姫君
ほどくの懸想
逢坂越えぬ権中納言
貝合
思はぬ方にとまりする少将
はなだの女御
はいずみ
よしなしごと
・解説
・桂宮本との異同とその吟味
●●●●●●既刊図書●●●●●●
堤中納言物語 原文&現代語訳シリーズ
池田利夫著
ISBN4-305-70419-6
定価:本体1500円(税別)
四六判・並製・276頁

異色の輝きを放つ王朝の短編物語集。全文を、この一冊に凝縮。王朝物語の系譜ながら、近代的な機知と諧謔に富む、洗練された味わいを持つ。現代語訳対照・類黎歌合注解・解説・和歌初二句索引・論評付き
今改めて問う。
堤中納言物語は、我々に何を呼びかけているのか。
川端康成は言っている。
平安末期の物語であるが、その精神と形式とにおいて、
他の同時代物語を圧して、次代の新興文学に呼びかけている点では、
文学史上注目すべき作品だ。
昭和初期の国文学界の鬼才、藤岡作太郎は、
「虫めづる姫君」の作者がもし女性であるとするなら、
よほど精神のしっかりした、教養のある時代に先んじた婦人ではなかったか、と語った。























































































































