« 近刊予告・次田香澄・渡辺静子[校注]『新装版 うたゝね・竹むきが記』(笠間書院) | メイン | 書評・中村文『後白河院時代歌人伝の研究』(笠間書院刊)/『日本歴史 2007.01号』評者・槇道雄(日光山長昌寺住職) »

2006年12月21日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●近刊予告・久保木哲夫著『折の文学 平安和歌文学論』(笠間書院)

ブックマークに追加する Twitterでつぶやく

来年1月15日頃の発売です。

4305703327.jpg

折の文学
平安和歌文学論
久保木哲夫著(都留文科大学名誉教授)

ISBN4-305-70332-7
定価:本体7200円(税別)
A5判・上製・300頁

「折」とは歌の詠まれる場を意味する。


季節・天候・人間関係・心理状態などまで含め、
当事者達は折を共有していたので
歌の表現を理解できるが、
第三者にはわかりにくい。
折を鍵に和歌の全く新しい読みを提示した本です。

【目次】序に代えて
一 摂関期における和歌文学
 1 長歌とその意味
 2 和歌文学の興隆
 3 三大集と撰者
 4 『後拾遺集』と撰者
 5 私家集における部類意識
二 和歌の諸相
 1 贈答歌の方法
 2 贈答歌と歌物語
 3 唱和歌
 4 代作歌
三 歌と語り
 1 『伊勢物語』の歌
 2 『大和物語』の成立
 3 『大和物語』と歌語り
 4 『枕草子』と語り
 5 清少納言と歌
四 「折」と和歌
 1 「折」と褻と晴
 2 「折」の文学としての平安和歌
  (国文学研究資料館における講演)
 あとがき・索引(事項・人名・作品・和歌)

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kasamashoin.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/210