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小松英雄『日本語を動的にとらえる ことばは使い手が進化させる』(笠間書院)
渡部泰明編『和歌のルール』(笠間書院)
資生堂アートハウス「小村雪岱展 -挿絵、装幀、雪岱版画-」(2014年10月1日(水)~12月14日(日)、静岡県掛川市)
『波』2014年10月号(広告掲載)
幕末明治研究会【山本嘉孝氏・向後恵里子氏】(2014年12月20日 午後2時から、明星大学27号館10階1001教室)
武者小路実篤記念館 秋季展「美術遍歴」(2014年9月13日(土)〜10月26日(日))
国立公文書館 デジタル展示『変貌-江戸から帝都そして首都へ-』を公開
Wileyが学術出版倫理に関わる行動規範をまとめた「出版倫理の最良実践ガイドライン - 出版社の視点 第二版」日本語版を公開(ワイリー・サイエンスカフェ)
日本出版学会 出版教育研究部会 2014年度第1回研究会「明治大学文学部における出版関係科目教育  ――その内容と見えてきたもの」(2014年11月17日(月)、日本大学法学部 ※要申込)
日本出版学会 2014年第2回編集研究部会「東洋文庫の50年――複数のアジアのために」報告者:関 正則(平凡社)(2014年11月18日(火)、日本大学法学部 ※要申込)
第136回 関東日本語談話会(2014年11月1日(土)、学習院女子大学)
島津忠夫氏「老のくりごと―八十以後国文学談儀―」 『新編国歌大観』の功罪―編集委員の一人の立場から―(PDF)【第44回(平成26年8月1日掲載)】(和泉書院)
書陵部所蔵資料目録・画像公開システムが稼働しました。(平成26年10月1日)(宮内庁)
第4回角田文衞古代学奨励賞受賞記念講演・久米 舞子氏「平安京「西京」と都市民の世界」(2014年10月4日(土曜)、佛教大学四条センター、有料)
法政大学国際日本学研究所2014年度第3回研究会・衣笠正晃氏「「女らしさ」と国文学研究」(2014年10月24日 (金)、法政大学市ヶ谷キャンパス58年館2階)
富士正晴記念館特別講演会・山田稔氏「富士さんについて、いま思うこと」(2014年11月1日(土曜日)、茨木市中央図書館、要申し込み)
2014年のKyoko Selden記念翻訳賞に、David Pearsall Dutcher氏の「狭衣物語」ほか
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2014年10月 2日

 この記事のカテゴリーは : 新刊案内です。

●小松英雄『日本語を動的にとらえる ことばは使い手が進化させる』(笠間書院)

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11月下旬の刊行予定です。

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小松英雄『日本語を動的にとらえる ことばは使い手が進化させる』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70753-6 C0081
四六判・並製・カバー装・346頁
定価:本体2400円(税別)(予価)


世界唯一、ユニークな言語運用システムである、「清音と濁音の二項対立・音便・係り結び」は、日本語特有であるがゆえに、近世国学と結びついた学問体系により誤って解釈されてきた。
情報を効率よく伝えるため、常に変化を続ける日本語のメカニズムの、巧妙な真の姿を明らかにする。

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■著者紹介

小松英雄(こまつ・ひでお) Komatsu Hideo
1929年東京に生まれる。筑波大学名誉教授。文学博士。
著書に、日本声調史論考(風間書房 1971)、国語史学基礎論(笠間書院 1973:増補版 1986:簡装版 2006)、いろはうた(中公新書 1979)、日本語の世界7.日本語の音韻(中央公論社 1981)、徒然草抜書(三省堂 1983/ 講談社学術文庫 1990、復刊 2007)、仮名文の原理(笠間書院 1988)、やまとうた(講談社 1994)、仮名文の構文原理(笠間書院 1997:増補版 2003:増補版新装版 2012)、日本語書記史原論(笠間書院 1998:補訂版 2000:新装版 2006)、日本語はなぜ変化するか 母語としての日本語の歴史(笠間書院 1999 新装版 2013)、古典和歌解読 和歌表現はどのように深化したか(笠間書院 2000:増補版 2012)、日本語の歴史 青信号はなぜアオなのか(笠間書院 2001:新装版 2013)、みそひと文字の抒情詩(笠間書院 2004:新装版 2012)、古典再入門 「土左日記」を入りぐちにして(笠間書院 2006)、丁寧に読む古典(笠間書院 2008)、伊勢物語の表現を掘り起こす 《あづまくだり》の起承転結(笠間書院 2010)、平安古筆を読み解く 散らし書きの再発見(二玄社 2011)、等がある。
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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70753-6.html
または、直接小社まで、メールでinfo@kasamashoin.co.jpご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォームで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
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【目次】

お読みになるまえにー母語再訪への誘い
凡例

序章 母語についての共通理解を検討する―民族主義から切り離して日本語をとらえる

【ひとつのことを突き詰めて考えようとする場合には、現在、その事柄がどのように認識されているかを把握しておかなければならない。
この章では、二十世紀なかばから二十一世紀初頭まで続いた、いわゆる日本語ブームを支えた民族主義的日本語論を取り上げて、それが日本語についての社会的認識を大きく歪めてしまったことを指摘する。また、日本語研究は、日本語社会における情報伝達のツールとしてどのような要因がどのような機能を担って効率的に運用されているかを解明すべきことを提唱する。】

 日本語ブームの嵐が去ったあとで
 母語
 民族の固有性(identity)を再確認する動き
 『万葉集の謎』―日本語ブームの始まり
 金田一春彦『日本語』
 日本語の源流を求めて―大野晋の試み
 研究者のクセを見抜く
 日本語ブームの終焉
 国語は日本語と同義ではない
 すべての言語が同じようにすばらしい
 日本語の日本語らしさ
 動態としての日本語
 国語学と日本語学
 日本語特有の体系運用の仕組み
 翻訳不能な国語学の用語
 日本語社会における伝達のツールとしての日本語

1章 ニホンとニッポン

【伝統的国語学は、近世国学を継承して日本語の独自性を強調し、近代の言語学に背を向けてきた。また、文法以外の領域を傍系の特殊な研究と見なしてきたために、言語研究の体をなしていない。この章では、主として音声学や音韻論の基礎的知識の重要さを認識するために、日常の身近な事例を取り上げて解説する。】

 ニホンとニッポン
 キリシタン文献のNIFONとNIPPON
 IESVSとIEVS
 『平家の物語』と『エソポの寓話集』との関係
 中国語の音節構造
 聞こえない[ッ]・聞こえる[ッ]
 分節、〈モーラ(mora)〉、または〈拍(はく)〉
 和語の語音配列則
 長母音と短母音との中和
 言語の運用規則
 言語音の習得1 音声器官からのアプローチ
 言語音の習得2 聴覚からのアプローチ
 言語音の習得3 どちらのアプローチが現実的か
 音韻体系は、有限の数の音を適切に配置して構築される
 言語音の分類基準

2章 原日本語の姿をさぐる―ラ行音の諸問題

【大陸や南島などから日本列島に渡って来たさまざまの言語を話す人たちが、意思疎通のために形成した独自の言語が原日本語であると考える立場から、和語がラ行音節を語頭にもたなかったのは、CV音節の言語を効率的に運用するための集団的選択であったという解釈を提示する。】

 原日本語の姿をイメージする
 単音節名詞
 単音節語は使用頻度の高いものに集中している
 和語の単音節名詞にラ行音節の語が欠落している理由
 クセモノの[r]音群
 特殊な民族、特殊な言語
 カタカナ音声学で言語運用のメカニズムは理解できない
 語頭ラ行音節の脱落?
 ラ行音節は文中にどのように分布し、どのような機能を担っていたか
 口頭でやりとりされるのが言語である
 ラ行音節の分布が担う聞き取りの効率化
 日本語のR

3章 濁音の諸相―二項対立が担う役割

【音韻体系に清音と濁音との二項対立をもつ言語は世界のなかで日本語しか知られていないようであるが、その事実の存在が明示的には指摘されていない。日本語話者にとってはあまりにも当然のことで不思議に思わないし、それ以外の言語の話者が、日本語にそれがあることに気づかないのも当然であった。この章では、その二項対立が日本語を運用するうえでどれほど大切な役割を果たしているかを例証する。
二項対立のありかたを一言で要約するなら、清音は無標(unmarked)で、濁音は有標(marked)という関係にあるが、その顕現は多様である。カラスの鳴き声がカアカアと聞こえるのは、快く感じるからではなく、うるさい度合いが我慢できる限界内にあるからである。その限界を越えるとガアガアの域になる。どちらに聞き取るかは、聞く側の心理状態しだいなので境界値は流動的である。】

 上代日本語の濁音
 清音とは? 濁音とは? そして清濁とは?
 中国音韻学の用語から漢字としてのふつうの意味を借用した二項対立のセット
 多音節化の回避
 日本語から日本民族を切り離して観察する
 《連濁》という現象
 ライマンの法則
 体系的変化か個別的変化か
 イバラ、ウバラの鋭い棘
 語頭の濁音による汚いコトバの類型
 脱落したのか、させたのか
 痛いバラ線
 濁音が喚起する内包の、段階的変化
 ふちをあけてうちたまへと
 一音節+ジル型動詞
 例外の処理
 濁音の汚さ
 地名「白金」の語形
 現行方式の濁点の起源
 連濁の機能
 濁音の二面性
 連濁の応用
 清音の役割
 有標性(markedness)
 あめつちの誦文に濁音なし
 有標のマークとしての濁点
 仮名と濁点とを続け書きできない理由

4章 音便形の形成とその機能

【緊張して話す場面では気を付けの発音になり、リラックスして話す場面では休めの発音になる。 語形変化は、休めの発音を気を付けの発音に転用することによって生じる場合が多い。
この章では、音便形の形成によって、日本語の運用にどのようなメリットがもたらされたかを解明する。また、音便形と非音便形とが新旧の語形ではなく、表現の違いを積極的に表わしていたことを実例に基づいて証明する。】

 音便についての共通理解
 辞書の解説を調べてみる
 国文法の切片主義
 わかりやすい説明の落とし穴
 音便形の位置づけ
 キリシタン宣教師の段階的日本語学習
 規範文法と記述文法
 〈気を付けの発音〉と〈休めの発音〉
 ツイタチの原形
 ツキタチからツイタチへ
 言語現象を縦割りで捉えたのでは真実に迫れない
 ツゴモリの形成
 言語の各カテゴリーは一体として機能する
 休めの発音を気を付けの発音に格上げした分裂
 音便形はどういう要求を満たすために形成されたか
 タカイコ、アキラケイコ
 和歌に用いられた音便形および漢語
 平安時代の仮名散文における非音便形と音便形との使い分け
 ナキ給ふとナイ給ふ
 カ(書)キテとカイテ
 イミジクとイミジウ
 校訂者による場面理解の相違
 本居宣長の「音便ノ事」についての誤解
 半濁ノ音便の機能

5章 係り結びの存在理由―自然な長文を組み立てられるようになるまで

【この章で係り結びとよぶのは、係助詞と連体形・已然形とが呼応する語法である。特に、ゾ(ソ)とナム(ナモ)とを中心に、その機能を解明する。
係助詞ゾ・ナムは、従来、強調と理解されてきたが、構文に関わる機能語であるから、そういう役割を担っていない。その取り違えを明確に指摘して、新しい解釈を提示する。それがわかれば、ヤ・カおよびコソについての解釈もおのずから明らかになる。検討の手順として、大野晋『係り結びの研究』(岩波書店・1993)の主張を吟味しながら私見を述べる。】

 ガラパゴス文法
 大野晋にとっての文法論
 ディスコース
 宣命の係り結び―取り違えの始まり
 ナモ・ナムの係り結びの機能
 ナモで結ばれたあとの内容に注目する
 古文書(こもんじょ)の表現を解析する試み
 『万葉集』のナム?
 『古今和歌集』のナム
 本居宣長の『詞(ことば)の玉緒(たまのお)』のナム
 仮名文に使用されたナム
 万葉集に基づく係り結び倒置起源説は成り立たない―ゾの機能
 機能語
 機能主義の立場で捉えなおす
 肝心なのは機能語としての役割
 助詞ナムの機能 補足
 係り結びが形成された理由
 係り結びは亡びたのか
 ナムの係り結びを肩代わりしたのは何か
 『後拾遺和歌集』の序
 男性の仮名文
 『新古今和歌集』仮名序
 係り結びが不要になった理由
 本章のまとめ

補論 日本語史研究のこれからのために

あとがき

 この記事のカテゴリーは : 新刊案内です。

●渡部泰明編『和歌のルール』(笠間書院)

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11月上旬の刊行予定です。

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渡部泰明編『和歌のルール』(笠間書院)

ISBN978-4-305-70752-9 C0092
四六判・並製・カバー装・168頁
定価:本体1,200円(税別)

これだけ知れば楽しく読める10の和歌のルールをやさしく説明 !

高校の教科書に載っている作品を中心に、和歌の魅力を味わうのに十分な10のルールを選びました。
初めて和歌を読む人々を思い浮かべて書かれた、わかりやすくて本格的な和歌案内書です。

ルールさえ知っていれば、今よりずっと楽しめるようになるのです。ルールといったってずいぶんたくさんあるのだろうなあ、と不安にならなくても大丈夫です。どんな競技でも、基本的なルールはそう多くはないでしょう。
そのルールのうち、とくに基本的なものを解説するのが本書の狙いです。
これだけ知っていれば、和歌の一番大事な魅力を味わうのに十分、というルールだけを選び出しました。

もしかしたら、十個のルールでは少なく思えるでしょうか。でもこれだけわかっていれば、かなりのものです。格段に和歌が面白く読めるようになること、請け合いです。

執筆は、上野誠/大浦誠士/小林一彦/小山順子/鈴木宏子/田中康二/谷知子/中嶋真也/錦 仁/廣木一人/渡部泰明。

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■著者紹介

○編者
渡部泰明(わたなべ・やすあき)

一九五七年・東京都生。東京大学大学院博士課程中退。博士(文学)。現在東京大学大学院教授。著書『中世和歌の生成』(若草書房、一九九九)、『和歌とは何か』(岩波書店、二〇〇九)他。

○監修
和歌文学会
昭和三十年六月二十六日創立。和歌文学並びに和歌に関係深い諸科学の助長発達をはかることを目的とした、和歌研究者による学会。
http://wakabun.jp/

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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70752-9.html
または、直接小社まで、メールでinfo@kasamashoin.co.jpご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォームで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
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【目次】

●はじめに
ルールさえ知っていれば、和歌は、今よりずっと楽しめる

▼渡部泰明

 和歌はシンプル
 和歌は人の心を表す
 和歌にはルールがある
 どうしてルールがあるのか
 基本ルールは修辞
 和歌はプレゼント

第1章●枕詞[まくらことば]
―それは古風な約束事の言葉、訳せないけれど、意味がないわけではない。

▼中嶋真也

 枕詞の力
 「しろたへの」と白
 「ちはやぶる」と神
 「ひさかたの」と天
 枕詞と古代

第2章●序詞[じょことば]
―一見関係なさそうな事柄なのに、人の心に形を与え、わかった気持ちにさせてくれる。

▼大浦誠士

 恋と序詞
 〝乗り換え〟の形式
 心の〝かたち〟
 サブリミナル効果
 心の理解に正解なし
 心が伝わった!?

第3章●見立て[みたて]
―風景をありえないものに一変させる、言葉の力。

▼鈴木宏子

 見立ての定義
 本当は似ていない?
 見立ての歴史
 自然と自然の見立て
 自然と人事の見立て
 紀貫之の手腕

第4章●掛詞[かけことば]
―自然と人間を二重化した、意外性の世界。

▼小林一彦

 たくさんの思いを伝える工夫
 掛詞の二つのタイプ
 イメージを豊かにする
 自然と人間を結ぶ
 風景で心を伝える〝魔法のことば〟
 不意打ちをしかける
 実は同音異義語ではなかった―掛詞の正体
 掛詞を見つけるヒント

第5章●縁語[えんご]
―作者がひそかに仕掛けた暗号。〝隠れミッキー〟を探せ!

▼田中康二

 縁語とは
 縁語と連想の違い
 たぐり寄せられる言葉
 縁語は歌の趣旨には関わらない
 縁語は「隠れミッキー」だ
 四季を詠む歌
 紡ぎ出される言葉
 縁語の定義
 反転する言葉
 縁語は一対でよい
 歌人は縁語の技巧を磨いた

第6章●本歌取り[ほんかどり]
―古き良き和歌を味わいぬき、それを自分の歌の中で装いも新たに息づかせる。

▼錦 仁

 俊成の本歌取り
 本歌取り
 定家の本歌取り理論
 定家の歌
 和歌に師匠なし
 本歌から新しい歌へ

第7章●物名[もののな]
―物の名前を隠して詠む、あっと驚く言葉遊び。

▼小山順子

 言葉遊びの和歌
 隠された四つの言葉
 最高難度、九文字の言葉を隠す!
 題と歌の内容との距離が面白い

第8章●折句・沓冠[おりく・くつかむり]
―仮名文字を大切にしていた時代に、和歌を使ったパズルがあった。

▼谷 知子

 折句―「かきつばた」
 折句は刺繍
 和歌の心を知る
 沓冠は折句の応用篇
 兼好の沓冠

第9章●長歌[ちょうか]
―長歌は、思い出を長くとどめるための記念写真。

▼上野 誠

 長歌とは何か?
 赤人は何に、どのように感動したのか?
 子等を思う歌
 じつは序文があるのです
 山上憶良の言いたかったこと
 信仰中心主義か、人間中心主義か
 ふたたび長歌とは何か?

第10章●題詠[だいえい]
―題詠は、変わらない真実を表そうとする試み。

▼廣木一人

 作者は寒かったか
 歌は嘘か
 題詠につながる意識
 どのような題が出されたか
 組題というまとまり
 「題しらず」とは
 落題は落第
 題詠が和歌の可能性を広げた
 題と歌会

●和歌用語解説

●おわりに
どうすれば、和歌はおもしろく読めるのか、楽しく学べるのか

▼錦 仁

●執筆者一覧

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◉執筆者一覧 ―五十音順

上野誠
(うえの・まこと)
一九六〇年・福岡県生。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。現在奈良大学文学部教授。著書『古代日本の文芸空間―万葉挽歌と葬送儀礼』(雄山閣出版、一九九七)、『魂の古代学―問いつづける折口信夫』(新潮社、二〇〇八)他。

大浦誠士(おおうら・せいじ)
一九六三年・香川県生。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在専修大学文学部教授。著書『万葉集の様式と表現 伝達可能な造形としての〈心〉』(笠間書院、二〇〇八)、『万葉のこころ 四季・恋・旅』(中日新聞社、二〇〇八)他。

小林一彦(こばやし・かずひこ)
一九六〇年・栃木県生。慶応義塾大学大学院博士課程単位取得。現在京都産業大学日本文化研究所長。著書、和歌文学大系『続拾遺和歌集』(明治書院、二〇〇二)、『コレクション日本歌人選 鴨長明と寂蓮』(笠間書院、二〇一二)他。

小山順子(こやま・じゅんこ)
一九七六年・京都府生。京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在国文学研究資料館・総合研究大学院大学准教授。著書 『コレクション日本歌人選 藤原良経』(笠間書院、二〇一一)、共著『文集百首全釈』(風間書房、二〇〇七)他。

鈴木宏子
(すずき・ひろこ)
一九六〇年・栃木県生。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在千葉大学教育学部教授。著書『古今和歌集表現論』(笠間書院、二〇〇〇)、『王朝和歌の想像力 古今集と源氏物語』(笠間書院、二〇一二)他。

田中康二(たなか・こうじ)
一九六五年・大阪府生。神戸大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在神戸大学大学院教授。著書『国学史再考―のぞきからくり本居宣長』(新典社、二〇一二)、『本居宣長―文学と思想の巨人』(中央公論新社、二〇一四)他。

谷知子(たに・ともこ)
一九五九年・徳島県生。大阪大学文学部卒。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在フェリス女学院大学文学部教授。著書『中世文学とその時代』(笠間書院、二〇〇四)、『和歌文学の基礎知識』(角川学芸出版、二〇〇六)他。

中嶋真也
(なかじま・しんや)
一九七三年・千葉県生。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在駒澤大学教授。著書 『コレクション日本歌人選 大伴旅人』(笠間書院、二〇一二)、『大学生のための文学トレーニング 古典編』〔共著〕(三省堂、二〇一三)他。

錦 仁
(にしき・ひとし)
一九四七年・山形県生。東北大学大学院博士課程中退。博士(文学)。現在新潟大学名誉教授、フェロー。著書『中世和歌の研究』(桜楓社、一九九一)、『浮遊する小野小町―人はなぜモノガタリを生みだすのか』(笠間書院、二〇〇一)他。

廣木一人(ひろき・かずひと)
一九四八年・神奈川県生。青山学院大学大学院博士課程中退。修士(文学)。現在青山学院大学教授。著書『連歌史試論』(新典社、二〇〇四)、『連歌の心と会席』(風間書房、二〇〇六)他。

渡部泰明(わたなべ・やすあき)
一九五七年・東京都生。東京大学大学院博士課程中退。博士(文学)。現在東京大学大学院教授。著書『中世和歌の生成』(若草書房、一九九九)、『和歌とは何か』(岩波書店、二〇〇九)他。

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●資生堂アートハウス「小村雪岱展 -挿絵、装幀、雪岱版画-」(2014年10月1日(水)~12月14日(日)、静岡県掛川市)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.shiseidogroup.jp/art-house/exhibit/project.html

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小村雪岱展 -挿絵、装幀、雪岱版画- 
開催期間:2014年10月1日(水)--12月14日(日)

【資生堂アートハウスでは秋の特別展として、「小村雪岱展 -挿絵、装幀、雪岱版画-」を開催いたします。
小村雪岱は1887年埼玉県川越市に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科選科を卒業。在学中より泉鏡花の知遇を得、1914年に『日本橋』の装幀を手掛けて以降、数多くの鏡花本の装幀を手掛けることになりました。
在学中は下村観山教室で学んだ雪岱ですが、日本画のみならず、小説の挿絵や書籍の装幀、舞台芸術の分野では装置や衣装、時代考証にも優れた才能を発揮し、昭和初期から太平洋戦争前夜の1940年に急逝するまで、幅広い活動を精力的に繰り広げ、時代を代表する創作者として活躍しました。
また、1918年から1923年にかけては弊社宣伝部の前身である資生堂意匠部に所属し、和風のデザインを手掛けるほか、現在まで受け継がれている「資生堂書体」の基礎を築いています。
今回の展覧会は、資生堂アートハウスと資生堂企業資料館のコレクションの中から、新聞小説や単行本の挿絵原画、装幀本に加え、雪岱版画の数々、さらには資生堂に関連する出版物や商品など約80点で構成し、現在もってなお数多くの人々を魅了する小村雪岱の多彩な魅力を紹介します。】

資生堂アートハウス「小村雪岱展」開催記念 山下裕二氏特別講演会

講演タイトル:  「昭和の春信・小村雪岱を応援する - 挿絵、装幀を中心に」
講師:  山下裕二氏(明治学院大学教授・美術史家・日本美術応援団団長)
日時:  2014年11月8日(土) 13:00~15:00
場所:  掛川グランドホテル
参加料:  無料
定員:  100名
申し込み方法: 電話 0537-23-6122 にて資生堂アートハウス受付まで(定員になり次第締め切り)
※当日は、講演会終了後、資生堂アートハウスまで無料バスを運行いたします。

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●『波』2014年10月号(広告掲載)

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広告を掲載しました(21ページ)。

●公式サイトはこちら
http://www.shinchosha.co.jp/nami/

20142610020060000

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●幕末明治研究会【山本嘉孝氏・向後恵里子氏】(2014年12月20日 午後2時から、明星大学27号館10階1001教室)

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研究会情報です。

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 日時 2014年12月20日 午後2時から
 場所 明星大学27号館10階1001教室 

 発表
 山本嘉孝氏(東京大学大学院)
 「中村蘭林の修正朱子学と作文論 ― 近世中期におけるもう一つの〈古文辞〉」

 向後恵里子氏(明星大学) 
 「英雄の古層--日露戦争における武士と兵士のイメージ」

【近世漢詩文と明治における英雄の「古層」、すばらしいテーマが揃いました。是非ともご参集下さい。】

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●武者小路実篤記念館 秋季展「美術遍歴」(2014年9月13日(土)〜10月26日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.mushakoji.org/schedule/tenji.html#7
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秋季展「美術遍歴」
会期:9月13日(土)〜10月26日(日)
実篤は古今東西の美術に親しみ、その作品から作家の心に触れることに喜びを感じ また、自らも多くの美術品を収集していました。
当館で所蔵する、古美術を中心とした200点余りの実篤の愛蔵品の中から主に彫刻や陶磁器、中国の俑などを中心に展示し、愛蔵品を描いた実篤の画、また、彼の愛蔵品への思いをご紹介します。

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●国立公文書館 デジタル展示『変貌-江戸から帝都そして首都へ-』を公開

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●公式サイトはこちら
http://www.archives.go.jp/news/20141001140724.html

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●Wileyが学術出版倫理に関わる行動規範をまとめた「出版倫理の最良実践ガイドライン - 出版社の視点 第二版」日本語版を公開(ワイリー・サイエンスカフェ)

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【Wileyは、ジャーナルの編集者・論文の著者などさまざまな立場で学術出版に携わる人々が守るべき出版倫理上の行動規範をまとめた「ベストプラクティス・ガイドライン」を今年3月に英語版で発表したのに続き、それを翻訳した日本語版「出版倫理の最良実践ガイドライン - 出版社の視点 第二版」をこのほどウェブで公開しました。】
つづきはこちらから。ワイリー・サイエンスカフェ。
http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=29489

※理系の話ですが、文系でもヒントになる考え方が多々掲載されていると思います。

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●日本出版学会 出版教育研究部会 2014年度第1回研究会「明治大学文学部における出版関係科目教育  ――その内容と見えてきたもの」(2014年11月17日(月)、日本大学法学部 ※要申込)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.shuppan.jp/yotei/619-20141117.html
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■日本出版学会 出版教育研究部会 2014年度第1回研究会のご案内

「明治大学文学部における出版関係科目教育
 ――その内容と見えてきたもの」


報告者:相良剛(明治大学文学部文学科文芸メディア専攻専任講師)

日 時: 2014年11月17日(月) 18時30分~20時30分
会 場: 日本大学法学部三崎町校舎 本館5階152講堂
       東京都千代田区三崎町2-3-1

交 通:JR総武線・中央線 水道橋駅 徒歩5分
    都営地下鉄三田線 水道橋駅 徒歩6分
    都営地下鉄新宿線・三田線 神保町駅 徒歩7分
    東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩7分
参加費: 会員 無料/非会員500円
参加申し込み:蔡星慧( csh125@hotmail.com)


◎開催趣旨
 出版教育研究部会では出版教育の課題認識と方法論を議論し,共有する場を設けております。今年度第1回は明治大学の相良剛さんにお話を伺います。相良さんは,出版関係の科目として「出版印刷研究」「編集・企画」「DTP」を,また実作指導として「表現・創作I」を担当しておられます。

◎報告者のプロフィール
 1985年4月,岩波書店入社,『世界』『岩波ブックレット』『よむ』『岩波新書』など編集を担当。
 2002年6月,同宣伝部に異動,雑誌出広を担当。
 2004年4月から現職。


部会担当:部会長 清水一彦(江戸川大学)

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●日本出版学会 2014年第2回編集研究部会「東洋文庫の50年――複数のアジアのために」報告者:関 正則(平凡社)(2014年11月18日(火)、日本大学法学部 ※要申込)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.shuppan.jp/yotei/620-20141118.html
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■日本出版学会 2014年第2回編集研究部会のご案内

東洋文庫の50年――複数のアジアのために

報告者:関 正則(平凡社)

日 時:2014年11月18日(火) 18時30分~20時30分
場 所:日本大学法学部三崎町校舎 本館5階156講堂
       東京都千代田区三崎町2-3-1

交 通:JR総武線・中央線 水道橋駅 徒歩5分
    都営地下鉄三田線 水道橋駅 徒歩6分
    都営地下鉄新宿線・三田線 神保町駅 徒歩7分
    東京メトロ半蔵門線 神保町駅 徒歩7分
会 費:日本出版学会・会員無料・会員外一般参加費500円
     (ただし,学生は無料)
参加申込み:編集研究部会/蔡星慧( csh125@hotmail.com)


 2013年に創刊50周年を迎えた東洋文庫は,アジア諸地域の代表的な古典,知られざる名作,貴重な日記・紀行文など,これまでに850点余りを刊行し続けてきました。東洋文庫は,中国やインドといった従来の東洋史や東洋思想がその源とした地域に偏ることなく,中東からインド,中央アジア,東南アジア,中国,朝鮮,日本と,アジア全域にわたって,その豊かで多様な英知とダイナミックな交流,そして深遠にして流麗な,時には笑いに満ちた表現を探し求め,発掘し続けています。創刊の背景とその歩みを平凡社の関 正則さんからうかがいます。

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●第136回 関東日本語談話会(2014年11月1日(土)、学習院女子大学)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ishyda/knd/saishin.html
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KANTO BUMPO ALL STARS(愛称です)
研究会のご案内

第136回関東日本語談話会を下記のように行います。
皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。

日時:2014年11月1日(土) 午後3時~6時

場所:学習院女子大学 2号館4F 241教室
建物・教室等が不明の場合は守衛所にてお尋ねください。
→学習院女子大学キャンパスマップ

参加費:無料

発表

「固有名詞を被修飾名詞とする制限的連体修飾節」
三好伸芳 (筑波大学大学院)

「「*友達に会わなくて、さびしいです」―「動詞のテ形、感情」を
初級日本語テキストでどのように扱うか―」
村上佳恵 (学習院女子大学非常勤講師・東京国際大学非常勤講師)

会場へのアクセス
東京メトロ副都心線「西早稲田」駅下車、徒歩1分
東京メトロ東西線「早稲田」駅下車、徒歩10分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅下車、徒歩15分

地図
学習院女子大学Webサイトのアクセスマップおよび
キャンパスマップをご参照下さい。

●会場校より●
学習院女子大学では、すべての外来の方に守衛所にて申し出ていただき、入構証の交付を受けていただくようお願いいたしております。当日は守衛所にて、「関東日本語談話会に参加」の旨を必ず申し出てください。ご不自由をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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●島津忠夫氏「老のくりごと―八十以後国文学談儀―」 『新編国歌大観』の功罪―編集委員の一人の立場から―(PDF)【第44回(平成26年8月1日掲載)】(和泉書院)

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●第44回(平成26年8月1日掲載) 『新編国歌大観』の功罪―編集委員の一人の立場から―(PDF)
http://www.izumipb.co.jp/izumi/modules/pico/index.php?content_id=58

2014年10月 1日

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●書陵部所蔵資料目録・画像公開システムが稼働しました。(平成26年10月1日)(宮内庁)

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【図書寮文庫と宮内公文書館の目録検索を統合し,書陵部所蔵資料目録・画像公開システムとなりました。横断検索ができますので,ご活用ください。】とのことです。

名称も、以前の「図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システム」から、「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」になったということのようです。

以下公式サイトをご確認ください。

●書陵部所蔵資料目録・画像公開システム(宮内庁)
http://toshoryo.kunaicho.go.jp

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●第4回角田文衞古代学奨励賞受賞記念講演・久米 舞子氏「平安京「西京」と都市民の世界」(2014年10月4日(土曜)、佛教大学四条センター、有料)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.bukkyo-u.ac.jp/facilities/shijo/course/detail/432/2014/10/
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古代学協会公開講演会 平安京「西京」と都市民の世界
第4回角田文衞古代学奨励賞受賞記念講演

講師:
国際日本文化研究センター プロジェクト研究員 久米 舞子

なお、 講演に先立って、「 角田文衞古代学奨励賞」 授賞式を行います。

【「予(われ)二十余年以来、東西二京を歴見するに、西京は人家漸く稀にして、殆(ほとほと)幽墟に幾(ちか)し。」
十世紀に慶滋保胤が著した『池亭記』に、幽墟と記された西京は、長く平安京右京の実態ととらえられてきました。しかしこの記述は、現代の私たちが考えるような、平安京の客観的な描写であるといえるのでしょうか。
そこで講演では、西京をキーワードに、この言葉がもつ意味の変遷を追いながら、西京にどのような人々が暮らし生きたのか、何を想い祈ったのかを、多様な史料を通じて読み解きます。また中世になって北野社との結びつきを強める西京の住人たちが、北野祭をめぐって、どのような関係をとり結んだのかを明らかにします。これまで衰退・荒廃したととらえられてきた西京を見直し、その新たな姿を示して、西京に生きる都市民と彼らが作り上げた地域社会に光をあてます。】

受講料
1回 1,000円
定員
150名(当日先着順)
開講予定
2014年10月4日(土曜) 13:00~14:30

主催:
(公財)古代学協会

お問い合わせ:
075-252-3000(火曜~土曜 10:00から18:00)
mail:kodaibunka@kodaigaku.org  山崎・志谷・鈴木まで

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●法政大学国際日本学研究所2014年度第3回研究会・衣笠正晃氏「「女らしさ」と国文学研究」(2014年10月24日 (金)、法政大学市ヶ谷キャンパス58年館2階)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://hijas.hosei.ac.jp/tabid/1340/Default.aspx
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【明治期において近代国民国家の装置としての「国文学」が成立するにあたり、平安文学を代表とする和文学と女性との結びつきから生じるアンビヴァレンスが、国文学者にとって大きな問題となった。しかし大正中期以降、女流文学ジャンルの確立にともなって平安女流文学がカノン化される一方で、国文学は拡大する女子教育のなかで女性にふさわしい(代替的な)教養としてあらためて位置づけられることになる。本発表ではそうした過程を学校教育(高等女学校、女子専門学校など)のカリキュラム、投稿雑誌などを材料としてたどり、考察したい。】

■報告者:衣笠 正晃(法政大学国際文化学部 教授)

■司 会 :小林 ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)

■日 時: 2014年 10月 24日 (金) 18:30~20:30

■会 場: 法政大学市ヶ谷キャンパス58年館2階
      国際日本学研究所セミナー室

■参加申込 : 下記アドレスの申込専用フォームからお申込みください。
https://www.event-u.jp/fm/10417.html

※ 参加費無料 ・ どなたでもご参加いただけます

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●富士正晴記念館特別講演会・山田稔氏「富士さんについて、いま思うこと」(2014年11月1日(土曜日)、茨木市中央図書館、要申し込み)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kyoikuiinkaikyoikusoumu/toshokan/menu/fujimasaharu/kouenkai.html

●情報入手はこちら

http://sumus2013.exblog.jp/23042140/

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2014年11月1日(土曜日)
午後2時~4時(1時30分開場)

内容
講師に、山田稔さんをお迎えします。
同人誌『VIKING』の旧同人として、若いときから富士正晴と関わってこられた山田さんに、富士正晴について今、思うところをいろいろ語っていただきます。

ところ 茨木市中央図書館2階多目的室

申込 必要
10月1日(水曜日)午前9時30分から中央図書館で受付いたします。(電話申込可)

問い合わせ先 茨木市 教育委員会 教育総務部 中央図書館
〒567-0028
大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129
ファックス:072-627-7936 
E-mail cyuotosyokan@city.ibaraki.lg.jp
中央図書館のメールフォームはこちらから
https://www.city.ibaraki.osaka.jp/form/075.html

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●2014年のKyoko Selden記念翻訳賞に、David Pearsall Dutcher氏の「狭衣物語」ほか

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コーネル大学アジア研究学部が主催するKyoko Selden記念翻訳賞[Kyoko Selden Memorial Translation Prize]に、David Pearsall Dutcher氏による「狭衣物語」、Hiroaki and Nancy Sato氏の黛まどか「まんかいのさくらがみれてうれしいな」が選ばれたようです。

どうやら、この翻訳は、オンライン上にある、The Asia-Pacific Journal.に掲載される、とのことです。

詳細は以下より。

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●電子形態で収集した博士論文を公開しました(国立国会図書館)

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【国立国会図書館は、平成25年4月以降に学位授与された国内の博士論文を、電子形態で収集しています。これらを10月1日に「国立国会図書館デジタルコレクション(博士論文)」で公開いたしました。当館施設内で利用できるほか、許諾が得られたものについてはインターネット上でもご覧いただけます。当館は今後も、電子形態の博士論文を収集し、随時公開していきます。】
とのことです。公式サイトは以下より。

○電子形態で収集した博士論文を公開しました(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1207277_1829.html

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●ジャパンナレッジ・JKBooksに「群書類従」(正・続・続々)搭載。

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ジャパンナレッジ・JKBooksに「群書類従」(正・続・続々)搭載。10/1よりリリースされています。
詳細は以下をごらんください。

http://japanknowledge.com/library/jkbooks.html

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【日本研究に必携の一大叢書『群書類従』『続群書類従』『続々群書類従』を搭載しました。】

○全文横断検索
本文をテキストデータ化し、新字での全文テキスト検索を実現しました。文字種はJISコードの第4水準まで表示、誌面画像と一緒にテキストも表示されるのでコピーして引用することができます。

○書籍本文の画像表示、ハイライトも
書籍誌面は画像で忠実に表示され、拡大・縮小も自由自在。プリントアウトも可能です。また、検索語句は書籍誌面およびテキスト表示画面においてハイライト表示されます。

○目次・分類から絞り込み
収録書目には、分類〔部立て〕、収録書名、著者名、内容〔書写年代・翻刻底本の情報〕などの書誌情報を付録。各冊の輯や部での絞り込みなど、あらゆる角度からの検索に対応します。

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●今月の「岩波デジタルアーカイブス‐文化講演会・市民講座の音声記録」は、西郷信綱「源氏物語をどう読むか」ほか、西嶋定生・平野謙・前田愛の録音を公開中(2014.10末まで)

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○公式サイトはこちら
http://www.iwanami.co.jp/museum/archives/index.html

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2014年10月公開(2014.10末までで終了)

西郷信綱
源氏物語をどう読むか
岩波市民講座 東京・1978年5月9日・106分
5月16日・102分

西嶋定生
東アジア世界の形成と展開
岩波市民講座 東京・1972年6月2日・118分
6月9日・122分

平野 謙
昭和文学の諸問題
岩波市民講座 東京・1969年7月11日・109分
7月18日・119分
7月25日・117分

前田 愛
近代文学と活字的世界
岩波市民講座 東京・1979年5月8日・105分
5月15日・88分