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動画ニュース●米文学者 "戦後70年 歴史学ぶきっかけに(NHKニュース)【ジェイ・ルービンさんはアメリカの日本文学研究の権威で、作家、村上春樹さんの小説を英語に翻訳したことでも知られています】
国立国会図書館(NDL)、海外から利用可能なNDLのサービス等を紹介するページを開設(カレントアウェアネス・ポータル)
聖和学園短期大学国文科学生・著/【案内人】久野俊彦・錦 仁『1976年夏 東北の昔ばなし 聖和学園短大生のレポートから』(笠間書院)
斎藤純男・田口善久・西村義樹編『明解言語学辞典』(三省堂)
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2015年7月31日

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●動画ニュース●米文学者 "戦後70年 歴史学ぶきっかけに(NHKニュース)【ジェイ・ルービンさんはアメリカの日本文学研究の権威で、作家、村上春樹さんの小説を英語に翻訳したことでも知られています】

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【太平洋戦争中、アメリカにあった日系人の強制収容所をテーマに小説を発表したアメリカの文学者、ジェイ・ルービンさんが30日、東京の大学で講演し、戦後70年をきっかけに歴史を学ぶことの重要性を訴えました。】
つづきはこちらから。NHKニュース。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150731/k10010172831000.html

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●国立国会図書館(NDL)、海外から利用可能なNDLのサービス等を紹介するページを開設(カレントアウェアネス・ポータル)

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【国立国会図書館は海外の日本研究を支援するためのサービスを提供しており、海外から利用可能なサービスを中心に紹介するページを新規に開設しました。

以下のような項目を設けており、該当するコンテンツ等へのリンクを掲載しています。
●来館しないで利用するサービス
●調べ方案内・主題情報
●書誌情報提供サービス
●図書館員の研修
●国際協力関係ニュース
●National Diet Library Newsletter(英文)】
つづきはこちらから。カレントアウェアネス・ポータル。
http://current.ndl.go.jp/node/29051

 この記事のカテゴリーは : 新刊案内です。

●聖和学園短期大学国文科学生・著/【案内人】久野俊彦・錦 仁『1976年夏 東北の昔ばなし 聖和学園短大生のレポートから』(笠間書院)

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9月上旬刊行予定です。

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聖和学園短期大学国文科学生・著
【案内人】久野俊彦・錦 仁
『1976年夏 東北の昔ばなし 聖和学園短大生のレポートから』
(笠間書院)
ISBN978-4-305-70782-6 C0095
定価:本体2,800円(税別)
A5判・上製・カバー装・480頁

昭和51年(1976年)の夏休みの前、仙台にある聖和学園短大で、「おじいさん、おばあさんに昔話を語ってもらい方言そのままに原稿用紙に書いて提出してください」という宿題が出されました。本書はそのレポートを元に刊行するものです。40年前の昔話の語りの実態もありありと浮かんでくる、とても貴重で愛おしい昔話の世界が、本書にはめいいっぱい広がります。

その当時、岩手・宮城を中心とする東北地方において、どんな昔話が、どんな地域で、どんな人によって、どんな人に、どのように語られていたかをも示す、いわば昔話の横断地図ともいうべきものになりました。また、明治から戦後にいたる時間の縦軸と、岩手・宮城を中心とする東北および新潟・山梨にいたる広範な地域の横軸で、昔話の立体空間をも形成しています。これまで出版された昔話の本に掲載されていない話、掲載例の少ない珍しい昔話が、めいいっぱい、つまったものになりました。

家庭のなかで、親から子へ、孫へ語り伝えられた、全153話。岩手県・宮城県・福島県・秋田県・山形県・新潟県・山梨県の昔話を収録。人は、なにを哀しみ、なにに怒り、なにを安らぎとして、生きてきたのか。素敵な私たちの物語(むかしばなし)です。

【 今の若い人には、昔話は絵本で読むもの、アニメで見るものでしょうか。公民館などで行われる昔話の実演を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし昔は、家のなかのいろり端や寝床で子どもたちに語って聞かせるものでした。父や母、祖父や祖母が語り、子どもたちが聞く。これをくりかえしながら古くから伝えられてきたものなのです。
 今では家のなかで語ることはほとんどなくなりました。本書には、聖和学園短期大学の学生たちが夏休みに、実際に父や母、祖父や祖母などから語ってもらった昔話を収めました。当時、どの地域で、どんな昔話が、どのような言葉で語られていたのか、この本を読めばよくわかります。私たち案内人(久野・錦)は、学生たちがテープレコーダーに録音して書き起こした「昔話採集レポート」をひとつひとつ検証し、読みやすくするため漢字をあてたり、ひらがなとカタカナを書き分けたり、いろいろ工夫をして本書に載せました。声に出して読むと、昔話の「語り」の現場がよみがえってくるような気持ちになることでしょう。】...本書を読む人のために―解説をかねて、より。

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【著者紹介】
聖和学園短期大学国文科学生

【案内人】
久野俊彦
東洋大学文学部非常勤講師。民俗学。博士(文学)。
『絵解きと縁起のフォークロア』(森話社、2009年)
『偽文書学入門』(柏書房、2004年、共編著)
『日本の霊山読み解き事典』(柏書房、2014年、共編著)など。

錦 仁
新潟大学名誉教授。中古・中世文学。博士(文学)。
『小町伝説の誕生』(角川選書、2004年)
『なぜ和歌を詠むのか 菅江真澄の旅と地誌』(笠間書院、2011年)
『宣教使堀秀成 だれも書かなかった明治』(三弥井書店、2012年)など。
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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70782-6.html
または、直接小社まで、メ―ルで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォ―ムで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
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★お願い★

 本書に昔話を掲載するにあたり、聞き手(もとの学生)と語り手の方々、あるいはご遺族の方々の許諾をいただくための努力をできる限りいたしましたが、すでに三十九年も前の「昔話採集レポート」でもあり、一部の方々については思うように進みませんでした。ここに、謹んでお詫びするとともに、あらためて掲載のお許しをお願い申し上げるしだいです。
 なお、本書にご自分のレポートが掲載されていると思われる方(もとの学生)がおられましたら、笠間書院までご一報ください。判明している方と同様に、一冊進呈いたします。

(錦仁/笠間書院編集部)

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【目次】

凡例
本書を読む人のために─解説をかねて(久野俊彦)

岩手県
◉盛岡市向中野
1 とんぼ長者/2 岩手山と姫神山/3 むじな堂
◉盛岡市永井
4 かっぱのおわび/5 大蛇の沼/6 小坊主と鬼ばば─三枚の札/7 うば捨て山/8 南面の桜
◉北上市更木
9 大蛇がズルズル/10 さるの嫁
◉遠野市綾織町
11 笛吹き峠/12 かっぱ淵/13 おしらさま
◉大船渡市三陸町
14 ねことねずみ/15 さるの嫁/16 きつねのしっぺがえし─かちかち山
◉一関市
17 身がわりの犬/18 天のあおり傘/19 星は姉、月は妹
◉岩手県
20 ほととぎすになった兄/21 うば捨て山

宮城県
◉登米市
22 みょうがの力/23 よっこいしょ/24 歯なしの話
◉気仙沼市
25 蛇体石の由来/26 門兵衛のばけもの退治/27 門兵衛の腕前/28 門兵衛の大蛇退治
◉栗原市花山
29 片目が違う
◉栗原市一迫
30 「お」抜きの嫁/31 半金沢の大蛇/32 ご天王さま/33 お産のしきたり
◉栗原市
34 どっこいしょ
◉登米市豊里町
35 食わない嫁/36 泥水の風呂/37 亡魂を見る老人
◉登米市迫町
38 姉取沼の由来/39 姉取沼の挽き臼/40 太陽をよび戻した長者
◉大崎市古川
41 化女沼のへび婿/42 緒絶川のきつね/43 酒呑童子
◉大崎市鳴子温泉
44 せきれいになった夫/45 鳴子温泉の由来1/46 鳴子温泉の由来2/47 潟沼と雄沼
◉大崎市鹿島台
48 片目が違う/49 さるの嫁/50 竜の嫁/51 きつねの恩返し/52 ふしぎな黄粉/53 きつねの嫁
◉遠田郡美里町〈旧・小牛田町〉
54 ほととぎすになった弟/55 みょうがの力/56 雪山のばけもの
◉大崎市松山
57 笠地蔵/58 やまなし採り─三人の兄弟/59 小僧と鬼ばば─四枚の札/60 古屋のもり/61 和尚と小僧─たこは金仏が/62 二人のおじいさん─地蔵の浄土
◉遠田郡涌谷町
63 食わない嫁/64 鬼は内/65 きつねの嫁入り/66 寝太郎の夢/67 地蔵の恩返し─笠地蔵
◉加美郡加美町/68 おその仏/69 白ぎつねの神社
◉加美郡加美町
70 さるの嫁/71 食わない嫁/72 あずき粥とばけもの
◉石巻市東福田
73 食わない嫁/74 和尚と小僧─フーフー、パタパタ
◉石巻市〈旧・桃生郡〉
75 眉の役目/76 雨もりぽつり─古屋のもり
◉石巻市相野谷
77 カチカチ山/78 二人のおじいさん─地蔵の浄土/79 食わない嫁/80 月は姉、星は妹/81 鉦たたきと屁ったれ/82 どっこいしょ/83 漬け物の風呂/84 豆の綱引き
◉石巻市吉野町
85 一皇子宮
◉石巻市雲雀野町
86 ぬれ仏さま
◉石巻市住吉町
87 大島神社のかっぱ神
◉石巻市北村
88 鬼ばばのような継母/89 北村の桃太郎
◉石巻市湊町
90 山男にさらわれた少女/91 ねこの踊り
◉東松島市大曲
92 小僧と山ばんば─三枚の札/93 うば捨て山
◉東松島市牛網
94 牛網の由来/95 白萩・根古の由来
◉宮城郡松島町小松
96 きつねのしっぺがえし
◉宮城郡松島町根廻
97 満開さまの由来/98 満開さまのきつね
◉黒川郡大郷町山崎
99 お天道さまとお月さま/100 さんしょう太夫/101 酒呑童子になった男/102 食わない嫁/103 山の神が見せる夢/104 品井沼のきつね/105 無欲に生きる
◉宮城郡利府町
106 おさんぎつねの玉/107 ごちそうは馬のくそ
◉仙台市宮城野区
108 宮千代の墓─宮城野1/109 乳銀杏─宮城野2/110 古峰が原神社─宮城野3/111 毛虫焼きから火事─原町/112 うなり坂─八幡町/113 広瀬川のかしこ淵
◉仙台市
114 五つのひょうたん/115 きつねの復讐/116 欲深な婆
◉仙台市若林区
117 かっぱの薬/118 正直じいさんと欲深ばあさん─地蔵の浄土
◉仙台市太白区〈旧・秋保町〉
119 お茶っ葉になった虚無僧
◉仙台市
120 きつねの失敗
◉仙台市宮城野区
121 栗ひろい─三枚の札/122 和尚と小僧─あんこは仏が/123 和尚と小僧─プープ、パタパタ、グツグツ/124 栗ひろい─三枚の札/125 和尚と小僧─いろりのあんころもち/126 三人の癖─むずむず、こすり目、鼻すすり
◉仙台市宮城野区〈旧・岩切村〉
127 二匹のきつね
◉柴田郡柴田町
128 ぬれ薬師/129 八幡太郎義家/130 仮又坂の由来
◉伊具郡丸森町
131 屁ったれ嫁/132 食わない嫁/133 「お」抜きの嫁

福島県

◉相馬市
134 子育て幽霊/135 となりの寝太郎/136 やっぱり長男/137 うぐいすになった姉
◉南相馬市小高区
138 夢とはち/139 つるは千年、かめは万年/140 きつねとたぬき

秋田県
◉湯沢市〈旧・稲川町〉
141 こぶとりじいさま/142 小僧と山んば─三枚の札

山形県
◉鶴岡市羽黒町
143 さるの嫁/144 さるときじの寄合田
◉天童市小路
145 きつねに化かされた麹屋/146 田の神さま
◉天童市天童中
147 天童城の家中

新潟県
◉柏崎市女谷
148 二人のおじいさん─地蔵の浄土/149 へびの嫁/150 人魚の肉を食べたおばあさん

山梨県
◉大月市大月町
151 吉蔵のてがら/152 無欲な吉蔵/153 吉蔵の教え

付録
題名による昔話索引
話型による昔話索引
昔話をもっと知りたい人のために 関連話型一覧表

あとがき─学生たちへの手紙(錦 仁)

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【冒頭全文掲載】

本書を読む人のために―解説をかねて

久野俊彦

 今の若い人には、昔話は絵本で読むもの、アニメで見るものでしょうか。公民館などで行われる昔話の実演を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし昔は、家のなかのいろり端や寝床で子どもたちに語って聞かせるものでした。父や母、祖父や祖母が語り、子どもたちが聞く。これをくりかえしながら古くから伝えられてきたものなのです。
 今では家のなかで語ることはほとんどなくなりました。本書には、聖和学園短期大学の学生たちが夏休みに、実際に父や母、祖父や祖母などから語ってもらった昔話を収めました。当時、どの地域で、どんな昔話が、どのような言葉で語られていたのか、この本を読めばよくわかります。私たち案内人(久野・錦)は、学生たちがテープレコーダーに録音して書き起こした「昔話採集レポート」をひとつひとつ検証し、読みやすくするため漢字をあてたり、ひらがなとカタカナを書き分けたり、いろいろ工夫をして本書に載せました。声に出して読むと、昔話の「語り」の現場がよみがえってくるような気持ちになることでしょう。
 昔話を語ってくれた人たちは、小さい頃、父や母、祖父や祖母から聞いた話を覚えていたのです。それを幼い子や孫に語り、そして、大きくなった彼女たち(学生)に思い出して語ってくれたというわけです。こういうものは口承文芸とよばれますが、大きく分けると昔話、伝説、世間話の三つになります。昔話は民話ともいいます。

 昔話は、語り出しの言葉が大体、決まっていました。岩手県の昔話をあげると、「とんぼ長者」(本書収録番号1。以下同)は「むがし、むがし、あるどごろに」で始まり、「んだと」「んだとさ」などを入れて語られ、「どっとはれ」で終わっています。地域特有の語り方があったのです。
 宮城県の昔話をみると、「えんつこ、もんつこ、さげだ」(29)、「どうびん」(57)で終わるものがあります。「どうびん」は山形県の昔話にもよくみられます。新潟県には「むかしがひとつ、あったそうだ」で始まり、「それで、いきはひっさけた」(148)で終わるものがあります。「ひっさけた」は栄えてめでたい話となりました、という意味です。地域によって語り方が違っていました。語り始めと語り納めが変わります。
 題名や内容は少し違うけれども、各地にほぼ同じストーリーの昔話が分布しています。これを話型とよびます。各話の題名の左に話型を示し、巻末に索引を載せたので参考にしてください。同じ話が東北地方をはじめ各地にあることがわかるでしょう。

 伝説は、特定の地名・人物・寺・神社・川・沼・木・石などの事物にまつわるいわれや由来を語ったものです。真偽のほどはわかりませんが、実際に過去にあった出来事と考えられてきた話です。主にものごとの起源を語る「言い伝え」です。
 本書には山・沼・川の起こり、神仏の由来、歴史上の人物の活躍などを語った伝説がたくさんあります。大昔、山と山が争った「岩手山と姫神山」(岩手県・2)、千年前、山から火が噴いて温泉が湧いた「鳴子温泉の由来1」(宮城県・45)は、山の神を尊ぶ神話といえそうです。「白ぎつねの神社」(同・69)、「ぬれ仏さま」(同・86)は神仏の由来を語る伝説。「姉取沼の由来」(宮城県・38)、「化女沼のへび婿」(同・41)は沼の由来を語る伝説。「南面の桜」(岩手県・8)、「宮千代の墓―宮城野1」(宮城県・108)は人物の逸話・出来事を語っています。
 伝説には、昔話のような語りの形式はありません。長いのも短いのもあります。「笛吹き峠」(岩手県・11)、「蛇体石の由来」(宮城県・25)などはそうとう長い話で、地名や事物の由来を物語っていますが、語り方や口調は昔話に近いものがあります。「北村の桃太郎」(宮城県・89)は昔話が伝説になった例です。桃太郎は石巻市北村で活躍し、神社にまつられて桃太郎神社ができたというのです。

 世間話は、うわさ話や事件、失敗談などが身近にあった話として語られるものです。地名や人名が出てくるのが特徴で、珍しい話、変わった話、こわい話が好まれて取りあげられます。「品井沼のきつね」(宮城県・104)、「ごちそうは馬のくそ」(同・107)は、きつねにまつわる話で、ある人の体験談として語られています。昔話と世間話の境界ははっきりしない場合がありますが、こうしたきつねの話は、昔話がいつしか、ある人の体験談(世間話)に変わったものでしょう。さまざまな語り方があったのですね。
 宮城県の「門兵衛」の武勇を語る話(26・27・28)、山梨県の「吉蔵」の活躍を語る話(151・152・153)は、実際にいた人物の事績を語る世間話です。後者は、自分の家の先祖について語っていますが、英雄伝説ともいえます。また、「亡魂を見る老人」(宮城県・37)、「雪山のばけもの」(同・56)のような、こわい話、不思議な話もあります。
 このように口承文芸は昔話、世間話、伝説に分けられますが、ひとつひとつの話に目を向けると、じつに多様な語り方が伝えられ、定着していたことがわかります。

 本書に収めた昔話の語り手は、明治十五年から昭和二十四年生まれまで六十一人(男性三十人、女性三十三人)を数えます。語り手は、祖父・祖母などと続柄で示しましたが、一九七六年当時、曾祖父は八十歳代、祖父母が八十から六十歳代、父母は六十から四十歳代ぐらいでしょう。その語り方をみていくと、子や孫に対する愛情がこもっている話がたくさんあります。語り手は自分のことを「おばあつあんがね」(福島県・135の地域)、「おばあちゃんなだ、つうせぇがら(おばあちゃんなんか、小さかったから)」(同・137の地域)などと述べて、小さい頃の話を交えて語ってくれたそうです。
 ほかにも、語り手と聞き手のあたたかい関係がわかるものがたくさんあります。「あとがき」に述べられていますが、孫娘が眉を剃り落としてしまったとき、おばあさんが語ってくれた「眉の役目」(宮城県・75)などもそのひとつです。この話はあまり採集されていないので貴重なものといえます。
 子どもを寝かせるときに語る昔話もありました。「雨漏りぽつり―古屋のもり」(宮城県・76)は、おばあさんが孫を寝かせつけるとき語った昔話です。「大蛇がズルズル」(岩手県・9)は、だだをこねる子どもを寝かせつけるとき母親が語った話と思われます。「泣くづと、おっかねぇもの出るぞ」と言うと、話のなかでは大蛇がズルズルと出てきてドックドックと水を飲んだ。すると聞いている子どもはドックドックと母親の乳を飲みたくなる。そのとき「そうら、ふところさへぇれ(入れ)」といって寝かせつけるのです。昔話のなかの子どもと、自分の子どもが一緒になるという、巧みな語りです。
 話の終わりに「うそじゃないよ」(宮城県「化女沼のへび婿」41)、「ほんとうだが、うそだがな(ほんとうなのか、うそなのか、さて)」(同「ほととぎすになった弟」54)などと言うのは、不思議な話だったからです。「わがったぁ(わかったかな)」(同「おさんぎつねの玉」106)と問いかけたり、「おもしがったべ(おもしろかっただろう)」(同「鉦たたきと屁ったれ」81)と言ったりするのは、話のおもしろさを子どもにきちんと届けたいからでしょう。話のおもしろさを子どもと共有したいという思いなのでしょうね。
 昔話は「むがし」「むがしこ」「むかしかだり」などとよばれていました。もちろん地域によって異なりますから、そこに注意して読むのも楽しいと思います。昔話はもっぱら夜に語られ、昼は語ってはいけなかったようです。大人たちは昼は働いているので語ってあげられません。それもひとつの理由ですが、昔話の主人公たちが活動するのは夜、と考えられていたらしく、それで昼は語らなかったようです。
 語り手は、話を語り進めながら時々、「したればな(そうするとね)」「ほしてや(そうしてね)」「それがらや(それからね)」などと言いました。これを合の手(間の手・相の手とも)といいます。子どもも時々「うんうん」とうなづいたり、「どごでっしゃ?(どこで)、いづっしゃ?(いつ)」「それがら、なじょしたべ?(どうしたの)」などと相づちをうちました。もっとくわしく語ってちょうだい、話の先を早く語ってちょうだい、とせがんだりしたのです。そういう声が聞こえなくなると、子どもはすっかり寝入っているというわけです。
 昔話は、地域の人々のふだん使っている方言で語られます。それは語り手と聞き手の心を結び付けます。方言によって表現力が豊かになり、地域に生きる人々の心、自然と人間の関係がより真実味をもって響いてきます。その一例、「笠地蔵」(宮城県・57)から、雪の降るようすをあげてみましょう。
 黒く曇った空から雪が「トサトサ」と降ってきた。次に「モツモツ」と降ってきて、地蔵さまの頭をすっぽりと覆った。雪を払ってあげると地蔵さまの肩に雪が「フワフワ」と降りかかった。その晩は雪が「シンシン」と降った、とあります。
 「トサトサ」は、降り出した雪の音を感じさせます。「モツモツ」で、雪がどんどん積もっていきます。「フワフワ」は綿のように軽い雪を思わせ、「シンシン」は冬の夜の更けていく雰囲気を感じさせます。雪の降り方が刻々と変化していきます。雪の降るようすをこれほど巧みに語り分けた昔話はないでしょう。すぐれた語り手というべきです。
 本書に収めた一五三話から、その昔、どんな昔話が、どのように語られていたのか、よくわかります。どの地域で、どんな人が、だれに語っていたのか、これもよくわかります。今をさかのぼる四十年ほど前まで、こういう昔話が各地で語られていたのです。大人たちは子どもに語って楽しみ、子どもたちは聞いて楽しみ、そして大きくなったわけです。

 今は、夜のいろり端や寝床で自分の家の子どもに昔話を語り聞かせることはほとんどんなくなりました。そのかわり公民館などを会場に、多くの人に語り聞かせることが増えてきました。語り手は舞台の上で語るのです。
 時代の流れに抗することはできませんが、ほんとうの昔話を思い起こす工夫と努力をしてみたいものです。そのためにも本書を声に出して読んで、昔話の本来の姿を思い浮かべながら味わっていただきたいと思います。

 この記事のカテゴリーは : いただいた本・送られてきた本です。

●斎藤純男・田口善久・西村義樹編『明解言語学辞典』(三省堂)

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三省堂・飛鳥勝幸さんよりいただきました。

meik_gengogaku_200.jpg

出版社: 三省堂
ISBN-13: 978-4385135786
発売日: 2015/7/25
amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/4385135789

言語学に親しみ、言語学を学ぶための1冊!

引きやすい、読みやすいレイアウト。
言語学の基礎から専門知識まで学べる、約330項目。
新しい概念を多く取り込み、言語学の世界を大きく広げる。
関連項目を見つけやすい、便利な「目次索引」・「英日対照表」。

本書の詳細な説明は公式サイトで。
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/foreign/meik_gengogaku/
※(凡例)(目次索引)(本文)(付録 子音)(付録 英日対照表)の見本ページあり。

はしがき

執筆者一覧

【主要項目一覧】
項目例
アスペクト(相)/ヴォイス(態)/音韻プロセス・音韻規則/音節/格/漢字/項構造/語類/節連結

アクセント/アラインメント/意味変化/意味役割/意味論/引用・話法/音声学/音素・音素論/音変化/会話の含意/会話分析/カテゴリー化/関連性理論/擬音語・擬態語/記号/基礎語彙/疑問文/句/空間参照枠/句構造/屈折・派生/形態素/形態的標示の場所/形態的類型論/形態論的プロセス/系統樹/言語障害/言語政策/言語接触/言語相対論/言語地図/言語の分類/言語類型論/言語連合/語/語彙音韻論/語彙化/語彙項目/行為の方向性(順行・逆行)/構造主義言語学/構文/コーパス言語学/コピュラ文/最適性理論/使役構文/ジェンダー/指示対象/失語症/社会言語学/借用/周辺分布・周圏論的分布・ABA分布/主語/主題/述語・項/手話/証拠性/進化言語学/心理言語学/スタイル/生成文法/接近可能性の階層/接辞/接触言語/束縛/ダイクシス/第二言語習得/代名詞/多義性/多言語使用/他動性/wh句の移動/談話/重複/地理言語学/DOM(示差的目的語標示)/テクスト言語学/テンス1(時制)/同化・異化/統合/動詞連続構文/ToBI/内包・外延/人称/認知言語学/発話行為(言語行為)/比較法/非対格/否定/百科事典的意味論/表音文字・表語文字・表意文字/複合/文のタイプ/文法/文法化/文法関係/文法変化/弁別素性/方言/母語の獲得/ムード(法)/名詞化/名詞句の移動/名詞クラス/名詞抱合/命題/メトニミー(換喩)/文字論・文字素論/モダリティ/融合1/有生性/用法基盤モデル/力動性/類型地理論/類推/類像性/歴史言語学/枠づけ類型論
他、項目多数。

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●国際日本文化研究センター(日文研)、所蔵する江戸末期から明治初期の手彩色写真の画像・書誌情報を収録する「古写真データベース」を一般公開(カレントアウェアネス・ポータル)

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【2015年7月31日、国際日本文化研究センター(日文研)は、所蔵する江戸末期から明治初期の手彩色写真の画像・書誌情報を収録する「古写真データベース」を一般公開しました。】
つづきはこちらから。カレントアウェアネス・ポータル。
http://current.ndl.go.jp/node/29047

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●成蹊大学文学部新設授業「実践する日本文化」による新作講談「中村春二伝」お披露目会ダイジェスト版動画公開【Youtube動画】[中村春二=成蹊学園創立者。授業担当は平野多恵氏]

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成蹊大学文学部新設授業「実践する日本文化」による、新作講談「中村春二伝」お披露目会(2015年7月17日(金))。履修生は4名。授業担当は平野多恵氏。講談師・日向ひまわり氏指導の下、中村春二(成蹊学園創立者)の生涯を新作講談としてまとめた、とのこと。以下で当日のダイジェストを動画公開しています。

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●サントリー美術館「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」(2015年8月5日(水)~9月27日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_4/?fromid=topmv
--------------------

会場
サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階

会期
2015年8月5日(水)~9月27日(日)
※作品保護のため、会期中展示替をおこないます。

開館時間
10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※9月20日(日)、21日(月・祝)、22日(火・休)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休

休館日
火曜
※9月22日は20時まで開館

入館料
一般 当日 1,300円 前売 1,100円
大学・高校生 当日 1,000円 前売 800円
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料
[チケット販売場所]
サントリー美術館(火曜日、展示替え期間中を除く)
チケットぴあ:Pコード 766-798(前売・当日券共通)
ローソンチケット:Lコード 32607(前売・当日券共通)
セブンチケット:セブンコード 038-364(前売・当日券共通)
イープラスにて取扱い
※前売期間は2015年5月27日(水)から8月4日(火)まで

割引
・きものでのご来館で100円割引
・ホームページ限定割引券提示で100円割引
・携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
・国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
※他の割引との併用はできません。

音声ガイド
500円 ※英語版もございます。

主催
サントリー美術館、朝日新聞社
特別協力:公益財団法人藤田美術館、藤田観光株式会社
協賛:大伸社、三井不動産、サントリーホールディングス
協力:日本ヒューレット・パッカード

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●レファレンス協同データベース、登録データ総数15万件を突破、記念ページを公開(カレントアウェアネス・ポータル)

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【国立国会図書館のレファレンス協同データベースのデータ登録件数が2015年6月に15万件を突破し、2015年7月29日、記念ページが公開されました。なお、10万件を突破したのは2012年12月、5万件を突破したのは2010年3月でした。】
http://current.ndl.go.jp/node/29038

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●第141回 関東日本語談話会(2015年9月5日(土)、学習院大学)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ishyda/knd/saishin.html
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KANTO BUMPO ALL STARS(愛称です)
研究会のご案内

第141回関東日本語談話会を下記のように行います。
皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。

日時:2015年9月5日(土) 15:00~18:00

場所:学習院大学 北2号館(文学部研究棟) 10階 大会議室
※前回と会場が異なります。ご注意ください。
参加費:無料

発表

「感情を表す動詞表現―形態的・統語的特徴―」
長野ゆり

「現代日本語におけるテンス・アスペクト体系についての一考察」
庵 功雄 (一橋大学)

会場へのアクセス
JR山手線目白駅より(徒歩数分)
学習院大学 アクセスマップ

地図
学習院目白キャンパス キャンパスマップ
※キャンパスマップ中の⑮が北2号館(文学部研究棟)です。

※発表題目は、発表者の都合により変更される場合があります。
※関東日本語談話会では、発表希望者を募集中です。発表を
ご希望の方は、希望される回の2か月前までにe-mailで
お申し込み・お問い合わせ下さい。

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●第67回正倉院展(2015年10月24日(土)~11月9日(月) 会期中無休、奈良国立博物館)

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/shosoin/2015shosoin_index.html

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会 期 平成27年10月24日(土)~11月9日(月) 全17日
会 場 奈良国立博物館 東新館・西新館
休館日 会期中無休
開館時間 午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(10月24日~25日、10月30~11月1日、3日、6日~8日)は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで

出品一覧
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/shosoin/2015shosoin_list.pdf

主な出展宝物
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/treasure/

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●古事記学会8月例会(関西例会)(平成27年8月9日(日)、大阪市立大学 杉本キャンパス)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.rs.kagu.sut.ac.jp/~kyoyo/saitoh/kojiki/nittei.html
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8月例会(関西例会)
○日時 平成27年8月9日(日) 午後1時より
○場所 大阪市立大学 杉本キャンパス 法学部棟11F大会議室G201教室 (JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)」駅下車、東へ徒歩約5分、地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約20分)
大阪市立大学アクセスマップ大阪市立大学杉本キャンパス
◎内容
○「『古事記』における「日の御子」」(研究発表)
 島根県立大学短期大学部 山村桃子氏
○「「海ゆかば」歌考」(研究発表)
 立命館大学 藤原享和氏
○「『古事記』下巻の天皇の歴史」(研究発表)
 大阪市立都島第二工業高等学校 梅田 徹氏
※8月例会は関西例会として実施致します。通常とは会場・曜日が異なりますので、御注意の上ふるって御参加下さい。
※終了後、懇親会を行います。

2015年7月30日

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●京都府立大学・准教授または講師の公募(日本文化遺産分野)(2015年08月17日 必着)

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●詳細はこちらから(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=4&id=D115070811&ln_jor=0

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●大阪大学文学研究科「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築クラスター」が構想する日本文学研究のこれから ―くずし字解読学習支援ソフトをきっかけとした国際的・学際的な共同研究活性化に向けた試み【飯倉洋一氏】(大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室 URA)

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【大阪大学文学研究科は、世界に開かれた人文学研究を推進するために、従来の専門分野の枠にとらわれない研究組織として、平成26年度より「国際的社会連携型人文学研究教育クラスター(略称:人文学クラスター)」Global Linkage Clusters for Humanities (GLinCH)を創設しています 。

今回は、現在活動している5つのクラスターの1つ、「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築クラスター(以下、歴史的典籍クラスター)」の代表、飯倉洋一教授にお話を伺いました。】
つづきはこちらから。大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室 URA。
http://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_022.html#01

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●島根大学法文学部言語文化学科 日本語学(方言学) 教員の公募(2015年07月29日 ~ 2015年09月24日 必着)

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●詳細はこちらから(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D115071646&ln_jor=0

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●月刊『地理』8月号に、田中優子編『日本人は日本をどうみてきたか 江戸から見る自意識の変遷』の書評が掲載されました

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月刊『地理』8月号に、田中優子編『日本人は日本をどうみてきたか 江戸から見る自意識の変遷』の書評が掲載されました。評者は上杉和央氏です。

●田中優子編『日本人は日本をどうみてきたか 江戸から見る自意識の変遷』(笠間書院)
http://kasamashoin.jp/2015/02/post_3170.html

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●大和文華館 特別企画展「中世の人と美術」(2015年8月21日(金)~10月4日(日))

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展示情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/
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特別企画展
中世の人と美術

院政期から戦国時代までを範囲とする日本の中世は、社会の体制や権力構造が大きく転換し、美術を生み出す人々の層が大きく広がっていきました。展覧会では、激動の中世を生きた人々の息吹が感じられる館蔵の絵画・書蹟に加え、特別出陳作品を拝借し、中世人の美意識に迫ります。
会期 2015年8月21日(金)~10月4日(日)

2015年7月29日

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●富士山世界遺産センター(仮称)職員採用選考[専門分野 民俗学・文化人類学関連分野1名、国文学・比較文学関連分野1名](受付期間 平成27年7月10日から平成27年8月17日まで)

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○詳細はこちらから。静岡県公式サイト。
https://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-150/kenkyuuinbosyuu27.html

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●南方熊楠研究会・シンポジウム「神社合祀反対運動再考」 (平成27年8月6日(木)、田辺市文化交流センター たなべる 2階 大会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://minakuma.exblog.jp/24738330/

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◯シンポジウム「神社合祀反対運動再考」
日時:平成27年8月6日(木) 13:30~16:00
場所:田辺市文化交流センター たなべる 2階 大会議室
開場:13:00

趣旨
 南方熊楠を考える上で、神社合祀反対運動の問題は中心的な論点の一つでありつづけている。しかし、1978年にこの問題を「エコロジーの立場に立つ公害反対」として本格的に評価、現在の研究地平を切り開いた鶴見和子による議論の登場以後、果たして研究はどれほど進捗し、かつ新しい展開をみせたといえるのだろうか?
 本シンポジウム「神社合祀反対運動再考」は、それを正面から問うものである。

スケジュール
13:30 第1部 研究発表
 「神社合祀反対運動研究の現状と課題」
  武内 善信 氏(和歌山城整備企画課 学芸員) 
 「神社合祀における熊楠研究のパラダイム転換は可能か」 
  原田 健一 氏(新潟大学 人文社会・教育科学系 人文学部教授)
 「『鎮守の森』をめぐる顕彰と検証―明治神宮史研究のフィールドから―」        
  今泉 宜子 氏(明治神宮国際神道文化研究所 主任研究員)

15:10 第2部 パネルディスカッション      
 コーディネーター:畔上 直樹 氏(上越教育大学大学院 学校教育研究科 准教授)
 パネリスト:武内 善信 氏、原田 健一 氏、今泉 宜子 氏
 コメンテーター:田村 義也 氏(成城大学 講師)

一般公開・参加費無料・申込不要
※時間は目安です。進行上の都合により前後する場合がありますので、ご了承ください。

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●日記文学会・第68回大会【三角洋一、谷 知子、今関敏子、大倉比呂志、久保貴子の各氏 】(2015年8月29日(土)、早稲田大学14号館403教室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.geocities.jp/nikikenkyu/

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第68回大会 

2015年 8月29日(土) 
会場:早稲田大学14号館403教室

シンポジウム 13:30(13時開場) ~17:00

■基調講演 
○中世文学における『建礼門院右京大夫集』の位置 
―中世日記紀行文学の文体のバラエティにおいて
三角 洋一    

■パネラー報告
○『建礼門院右京大夫集』と和歌文学
谷 知子

○『建礼門院右京大夫集』と日記文学
今関 敏子

○『建礼門院右京大夫集』と物語文学
大倉 比呂志

(司会)久保 貴子 

※終了後、総会、懇親会が予定されています。

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●目白大学外国語学部日本語・日本語教育学科 専任教員募集(2015年10月30日 必着)

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●詳細はこちらから(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D115071562&ln_jor=0