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山田貴文『催馬楽表現史 童謡(わざうた)として物語る歌』(笠間書院)
日比谷孟俊『江戸吉原の経営学』(笠間書院)
猪瀬千尋『中世王権の音楽と儀礼』(笠間書院)
ノートルダム清心女子大学日本語日本文学科リレーエッセイ【第172回】古池に蛙は何匹飛び込んだのか?(東城敏毅)
秦 恒平『湖(うみ)の本138 美の深窓・美の散歩』
「大人のための武士が活躍しはじめた、その頃のお話し。―奈良絵本『保元物語』『平治物語』と平曲―」(2018年3月1日(木)14:00〜16:30、国分寺市立いずみホール(東京))
シンポジウム「長唄における獅子物 ―二つの系譜―」(2018年3月13日(火)14:00〜16:30、日本女子大学 目白キャンパス)
稲葉有祐『宝井其角と都会派俳諧』(笠間書院)
谷口雅博『風土記説話の表現世界』(笠間書院)
『鈴屋学会報』第34号に、裵寛紋(ベ・カンムン)『宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院)の書評が掲載されました(評者・森瑞枝氏)
京都女子大学国文学会『女子大國文』第162号(平成30年1月)
シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」(2017年3月10日(土)12:00 - 17:00、東京芸術劇場大会議室)
河添房江編『アクティブ・ラーニング時代の古典教育ー小・中・高・大の授業づくりー』(東京学芸大学出版会)
水門の会東京例会・第四回国際シンポジウム「東アジアの古辞書」(2018年3月3日(土)10:00~16:00、大東文化会館)
森正人『「親米」日本の誕生』(角川選書)
社会言語科学会第41回研究大会(2018年3月10日(土)、11日(日)、東洋大学・白山キャンパス)
『ユリイカ 2018年2月号』(広告掲載)
曽倉岑氏(青山学院大学名誉教授)逝去
時代劇・歴史ドラマは台詞で決まる!-世界観を形づくる「ヴァーチャル時代語」-(2018年3月9日(金) 14:00〜17:00、早稲田大学小野記念講堂)
古代文学会2月例会(第697回)(2018年2月10日(土)午後2時〜、大東会館K−404)
最新の記事

2018年2月23日

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●山田貴文『催馬楽表現史 童謡(わざうた)として物語る歌』(笠間書院)

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3月下旬の刊行予定です。

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山田貴文『催馬楽表現史 童謡(わざうた)として物語る歌』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70856-4 C0092
A5判・上製・カバー装・308頁
定価:本体6800円(税別)

物語の中の音楽はどのような役割を果たしているのか

ある一定の文化が固定した社会の中では、
同じ解釈を最低限の了解として享受し、
お互いに評価し合うことが可能である。

物語が享受されていた社会において、
音楽にはどのような体勢、モードが
求められていたのか、
その時代的な変化などを解き明かす。

『とりかへばや』『狭衣物語』『うつほ物語』
『源氏物語』などの物語に書かれた
古代歌謡『催馬楽』の表現を考察。

【 現在日本とされ国境を引いた中で、平安時代当時、展開されていた音楽文化は、もちろん土着の国風と後に定義づけされる音楽と大陸などよりもたらされた唐風とも言われる音楽が中心となって特に宮中を中心に収集され整理され、行事などと共に再発信されていたが、そこには新たに日本化、和風化、和様化、国風化ともいえる外来文化の吸収とそこから独自の文化を形成し発信しようとするいわゆる国風文化生成の動きが表出している。(中略)この外来文化の国風化の変化過程を追うことで、同時に物語が獲得して表現として成熟する動態が確認できるであろうと考える。その動態を追う為には、外来文化であり、そこから国風化し、国風文化としてその後認識された事物を対象に物語での記載表現を追う必要がある。そのため、本書では、唐楽という外来曲を持ち、日本の歌詞を持ち、大陸行事でも国家行事でも採用される『催馬楽』という歌謡を軸に物語を考察する。...「はじめに 物語に引用される音楽」より】

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■著者紹介

山田貴文(やまだ たかふみ)

一九八五年生まれ。立正大学文学部文学科日本語日本文学専攻コース 卒業。
二〇一六年 立正大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程 修了。
同年、博士(文学)号取得。都内私立高校非常勤講師を経て、立正大学文学部文学科に勤務。現在助教。
専門は、古代文学および物語文学と歌謡文学。
監修協力として『朝日ビジュアルシリーズ 週刊古事記 』01~05(朝日新聞出版 二〇一四年十一月~十二月)など。

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【目次】

凡例  

はじめに  物語に引用される音楽 

第一章  物語における音楽表現 

第一節 物語と歌謡 
第二節 唐楽から雅楽へ 
第三節 物語と音楽 

第二章  物語に現れる歌 

第一節 人生の転換―『とりかへばや』と催馬楽 
第二節 歌の題を名付けられた女の人生―『狭衣物語』と催馬楽 
第三節 人間関係を表出―『うつほ物語』と催馬楽 
第四節 像を与える歌と祝福の歌―『浜松中納言物語』、『夜の寝覚』と催馬楽 

第三章  恋愛と歌 

第一節 宴と歌謡―催馬楽と場の意識 
第二節 繁栄をたたえる歌―催馬楽「此殿」 
第三節 予言する歌・童謡―『続日本紀』に見る催馬楽の原型歌 

第四章  歌で示す物語の主題と記憶―『源氏物語』と催馬楽 

第一節 タブーを抱える歌 
第二節 場に意味を与える 
第三節 記憶を呼び戻す 
第四節 一族と歌謡 
第五節 『源氏物語』と催馬楽 

第五章  記録された催馬楽 

第一節 催馬楽を書く『枕草子』、書かない『枕草子』―『枕草子』と催馬楽、諸本比較 
第二節 和様化した歌の言葉―平安朝文学と総角 

結び  物語において音楽(歌謡)が導く表現とは 

あとがき 
参考文献リスト 
索引―書名・人名・事項

2018年2月22日

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●日比谷孟俊『江戸吉原の経営学』(笠間書院)

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3月上旬の刊行予定です。

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日比谷孟俊『江戸吉原の経営学』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70892-2 C0091
A5判・上製・カバー装・368頁+口絵8頁
定価:本体5400円(税別)

江戸吉原に新たなビジネス・チャンスを求めて──

多様な文化を内包する江戸の遊里・吉原。
本書は従来の研究が進められてきた文化的側面を俯瞰しつつ、寺社や関係者子孫に伝わる一次資料、妓楼・遊女の情報を伝える当時の案内書『吉原細見』、遊女絵から読み取れる「紋」などの情報から経営面を実証的に検証。
妓楼の経営者たちや経営実態、遊女のマネジメント、経営戦略などを読み解いていく。

図版多数掲載!

【 吉原の「経営的側面」は、研究として未着手の領域と呼んでよいであろう。これには「人的ネットワーク」、「経営」および「遊女のマネジメント」の三つが挙げられる。ここで、一番大きな要素(システムとしてのステークホルダー)は経営者としての楼主である。「人的ネットワーク」という語に代表されるように、吉原を経営した人々が社会的にどういう階層に属しており、どのような道筋で吉原の経営に関わっていったのかを解明する研究や、「経営」における資本の役割に注目した研究、さらに遊女を扱う「マネジメント」に関する研究はまったくなされていない。(中略)本書では、吉原の「経営的側面」という未着手の領域を明らかにすると同時に、これまで縦割りでなされていた吉原研究の方法を見直すため、「文化的側面」もあわせ俯瞰的に捉えることで、吉原というシステム・オブ・システムズの在り方を解明してゆく。...「はじめに」より】

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■著者紹介

日比谷孟俊(ひびや・たけとし)

1945年生まれ。1971 年慶應義塾大学大学院応用化学専攻修士課程修了。工学博士、博士(文学)。日本電気株式会社基礎研究所主席研究員、首都大学東京システムデザイン学部教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授を経て、現在、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所顧問。実践女子大学研究研究推進機構研究員。

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【目次】

はじめに─吉原の経営と文化をみると何がわかるのか

第一部 新しいビジネス・チャンスを求めて

第一章 吉原を席捲する尾張の経営者たち

一 吉原のはじまり
二 尾張出身者に関する沢田の先駆的研究
三 光明寺資料の調査
四 元禄『絵入大画図』との比較
五 尾張出身の妓楼経営者たち
六 岩屋寺香炉の寄進者の検証
七 常滑の東光寺で新たに発見された見番大黒屋の記録
八 尾張出身者が吉原に進出した理由
九 浮世絵にみる吉原の尾張コミュニティ
十 おわりに

コラム(1)『嫦娥農色児』

第二章 妓楼の経営実態と営業戦略─和泉屋平左衛門を例として

一 妓楼和泉屋平左衛門のはじまり
二 妓楼和泉屋平左衛門の資本はどこから
三 浮世絵にみる妓楼和泉屋平左衛門の発展
四 和泉屋における遊女の心中事件
五 天保の改革と経営危機
六 妓楼における客寄せ─大黒屋文四郎の場合
七 和泉屋平左衛門と八代目市川団十郎
八 妓楼「鶴和泉屋清蔵」
九 和泉屋清蔵と遊女の文芸活動
十 おわりに

コラム(2)「吉原夜景」

第三章 妓楼の危機管理─安政大地震、幕末の混乱

一 安政大地震の被害状況
二 和泉屋における仮宅営業
三 仮宅場所と期間決定の経緯
四 仮宅場所「花川戸」の既得権
五 幕末から維新の混乱
六 芸娼妓解放令と和泉屋の転身
七 おわりに

コラム(3)吉原での遊び

第二部 浮世絵から探る妓楼の経営戦略と文化ネットワーク

第四章 妓楼の営業政策
─『契情道中双娽見立よしはら五十三対』の初板と後板の開板年を手がかりに

一 はじめに
二 開板年を解き明かす研究手法の提案
三 「道中双娽」の開板時期とその目的
四 「道中双娽」の異板について
五 おわりに

コラム(4)津藤と山彦文次郎

第五章 妓楼の人事政策─紋から読み解く

一 はじめに
二 「和泉屋平左衛門仮宅之図」における紋の扱い
三 海老屋内「鴨緑」における紋の扱い
四 竹村伊勢の積み物が描かれた他の例
五 後板藍摺における紋の扱い
六 グループとしての同一紋の使用例
七 贔屓客の紋を描く絵
八 文政期遊女絵の特徴
九 おわりに

コラム(5)吉原は明るい所か暗い所か

第六章 江戸の音曲ネットワーク・システムを回した男─山彦新次郎

一 祭礼、歌舞伎、吉原俄─相互のかかわりと先行研究
二 吉原俄について
三 歌舞伎と吉原俄との関わり
四 山彦新次郎、文次郎父子と歌舞伎ならびに吉原俄
五 山彦父子と神田明神および山王権現祭礼
六 菅野序遊父子(山彦父子)と一中節
七 おわりに

あとがき
索引(書名・人名・事項・地名)

2018年2月21日

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●猪瀬千尋『中世王権の音楽と儀礼』(笠間書院)

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3月上旬の刊行予定です。

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猪瀬千尋『中世王権の音楽と儀礼』(笠間書院)

ISBN978-4-305-70893-9 C0095
A5判・上製・カバー装・452頁
定価:本体8500円(税別)

音楽はどのような政治性と権力性を有していたのか

遊芸ではなく、有職故実に裏打ちされた高度な政治の一貫として音楽を捉えなおし、果たした役割を明らかにする。
文学・歴史・芸能・美術史・建築史ほか、あらゆる視点から文献を読み解き、宮廷儀礼における音楽の実態を考察。変遷をたどり、中世音楽の全体史を示す。
唱導文献の読解により、王権を支えた音楽の宗教性も解明。
音楽がなぜ重要なのか、という根源的問題に迫る。

【本書は日本中世の王権の中で、音楽が果たした役割について考察したものである。音楽が持つ特質を権力性、身体性、宗教性の三点ととらえ、三つの特質が事象としてあらわれる場である儀礼を分析の中心とする。その考察の方法は、注釈と書誌学的分析にもとづいて、時代のものの見方に即した「読み」を提示する、日本文学研究において一般的な方法である。ただし扱う資料は、従来の文学作品の枠にとどまらず、仮名日記や漢文日記、故実書や唱導、図像や楽器についても視野におく。儀礼と儀礼を形づくる諸資料の分析を通して、文学--歴史--思想が連関する、音楽の文化的動態を解明することが本書の目的である。...序章より】

●本書の試し読みはこちら
http://hanmoto4.tameshiyo.me/9784305708939

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■著者紹介

猪瀬千尋(いのせ・ちひろ)

1984年生。2013年名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。名古屋大学大学院文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター研究員。博士(文学)。
主要論文に「『古今著聞集』管絃部二六五話の福天神縁起について―ダキニ法と『刀自女経』をめぐって」(『説話文学研究』第52号、2016年9月)、「妓女におけるイメージの連関」(『日本文学』第66巻第7号、2016年7月)、「文治二年大原御幸と平家物語」(『中世文学』第61号、2015年6月)などがある。

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【目次】

例言

序章 本書の課題と方法
 一 近代における音楽研究
 二 戦前文化史から戦後芸能史へ
 三 本書の課題
 四 各章の構成と本書の視座

第一部 歴史と権力

第一章 琵琶の時代の特質
 はじめに
 一 累代御物の成立
 二 累代楽器の特質
 三 秘曲伝授と累代楽器
 四 後醍醐天皇と累代楽器の紛失
 五 琵琶の時代と笙の時代
 六 中近世の名器と御遊
 結語

第二章 御楽の成立と展開
 はじめに
 一 御楽の成立まで
 二 御楽の成立
 三 後醍醐天皇における御楽
 四 御楽の展開
 五 御楽始と七夕御楽
 六 御楽の特質と背景
 結語

第三章 三ヶ夜内侍所御神楽をめぐって
 はじめに
 一 基礎文献の整理及び内侍所御神楽の分類
 二 寿永二年と延元元年の三箇夜内侍所御神楽
 三 秘曲「昼目」について
 四 『建武年中行事』の構想と後醍醐天皇の身体
 五 観応、文和の動向
 六 明徳、応永の三箇夜内侍所御神楽
 結語

第四章 歴史叙述における仮名の身体性と祝祭性─定家本系『安元御賀記』を初発として─
 はじめに
 一 「宮廷誌」論と「北山第行幸仮名記」
 二 舞御覧の特質
 三 仮名によって音(こえ)はおぎなわれる
 四 仮名は儀礼を祝祭し、日記の文脈を「語り」へと変える
 五 仮名は儀礼と儀礼とをつなぐ
 結語
 参考資料 「北山第行幸仮名記」(付『公種記』)

第二部 空間と身体

第五章 琵琶秘曲伝授儀礼の形成をめぐって
 はじめに
 一 藤原貞敏の事跡(九世紀)
 二 貞保親王と『南宮琵琶譜』(十世紀前半)
 三 桂流と西流および藤原忠実(十一世紀から十二世紀)
 四 藤原師長による儀礼の確立(十二世紀後半)
 五 天皇家への伝授(十三世紀前半)
 六 貞敏伝承の拡大
 七 唱導の中の秘曲伝授
 結語

第六章 啄木本譜外口伝について─『啄木調小巻物』をめぐって─
 はじめに
 一 『文机談』の本譜外口伝
 二 持明院統における本譜外口伝
 三 後醍醐と本譜外口伝
 四 久我兼親、隆淵による秘説の流出
 結語
 参考資料 宮内庁書陵部蔵伏見宮旧蔵『啄木調小巻物』

第七章 弁才天をめぐる造形と文芸
 はじめに
 一 儀軌と図様の四分類
 二 偽経類の形成
 三 中世における弁才天と文芸(世俗側)
 四 中世における弁才天と文芸(僧侶側)
 結語

第八章 妙音堂について─秘曲伝授儀礼の復元─
 はじめに
 一 秘曲伝授と妙音天の歴史
 二 秘曲伝授の本尊様式
 三 堂宇の復元と儀礼の再現
 四 秘曲伝授における本尊の生身性
 五 形骸化する秘曲伝授と西園寺家による妙音天信仰の再興
 結語

第九章 『妙音講式』について
 はじめに
 一 『妙音講式』概要
 二 次第と空間
 三 表白と伽陀
 四 第一段式文と尊格の同一化
 五 第二段式文と音楽の功徳
 六 第五段式文と講式の受容
 七 『妙音講式』の影響
 結語

第三部 言葉と宗教

第十章 中世前期における狂言綺語観の展開
 はじめに
 一 諸法実相論の展開
 二 澄憲「和歌政所結縁経表白」と『法華経』
 三 「依地蹶者還依地而起」と順縁、逆縁
 四 『柿本講式』と妄執の顕在化
 五 『月講式』と心における諸法実相論
 六 『音楽講式』と宿執
 結語

第十一章 禅寂作『月講式』について─東から西へ往く本尊─
 はじめに
 一 講式の構成
 二 本尊の重層性
 三 懺悔発露の式文と論理展開
 四 観想法の重層性
 五 『月講式』の意図するもの
 結語

第十二章 「宿執」について
 はじめに
 一 「宿」の側面
 二 「執」の側面
 三 諸道との重なり
 四 『古今著聞集』「宿執」編の解釈
 五 宿執と狂言綺語観
 結語

第十三章 音楽儀礼における狂言綺語観
 はじめに
 一 法楽としての音楽と「簫笛琴箜篌」の句
 二 『順次往生講式』にみえる諸法実相論
 三 信西による弥勒講と舞妓
 四 声としての狂言綺語観
 結語

第十四章 後白河院における声と儀礼
 はじめに
 一 研究史の整理と方法
 二 積まれる声
 三 夜/夢想/霊験の声
 四 参籠と法楽の声
 五 紡がれる声
 六 聖との結託と御自行
 七 追討の声、追善の声
 八 統合される声
 結語

終章 中世王権の音楽と儀礼
 一 宮廷音楽儀礼の特質
 二 後醍醐の身体と儀礼の再構築
 三 古典と王権
 四 内乱の余波と中世音楽の展開
 五 秘曲伝授の展開
 六 秘曲伝授と唱導、説話とのつながり
 七 音楽における宗教性の喪失

引用文献一覧
初出一覧
あとがき
索引(人名/書名・曲名・事項)

2018年2月20日

 この記事のカテゴリーは : ホームページ紹介です。

●ノートルダム清心女子大学日本語日本文学科リレーエッセイ【第172回】古池に蛙は何匹飛び込んだのか?(東城敏毅)

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【 言わずと知れた松尾芭蕉の著名な俳句、
  古池や蛙飛び込む水の音
 さて、これを英訳する場合、「蛙」は"a frog"なのでしょうか、"frogs"なのでしょうか。私たち日本人(現代人)の感性から言えは、以下のように考えるのが自然ではないでしょうか。】

●続きはこちら
http://www.ndsu.ac.jp/department/japanese/blog/2018/02/172.html

2018年2月19日

 この記事のカテゴリーは : いただいた本・送られてきた本です。

●秦 恒平『湖(うみ)の本138 美の深窓・美の散歩』

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秦恒平氏よりいただきました。

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秦氏の公式サイトはこちら
http://hanaha-hannari.jp

A5判・並製・172頁
2018年2月1日発行
定価2500円

〒202-0004 西東京市下保谷2-8-28
発行所:「湖(うみ)の本」版元

【目次】

美の深窓
 顔と首
 女の壺
 火と土の神話
 赤繪の魅力
 道具としてのやきもの
 工藝三題 寂びしき工藝・重たい工藝・しゃべる工藝
 菱田春草の無念
 上村松園と樋口一葉
 鏑木清方と上村松園
 土田麦僊の佐渡と朝鮮
 村上華岳・内なる不安の凝視
 小野竹喬・瞑黙の深い明るみ
 芹沢銈介・書味の快哉
 上村松篁・鷹は去った
 繪の奥に

美の散歩

私語の刻

 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。

●「大人のための武士が活躍しはじめた、その頃のお話し。―奈良絵本『保元物語』『平治物語』と平曲―」(2018年3月1日(木)14:00〜16:30、国分寺市立いずみホール(東京))

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講座・公演情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.nishogakusha-u.ac.jp/news/?contents_id=878

ーーーーーーー

日時:2018年3月1日(木)14時:00〜16:30
会場:国分寺市立いずみホール(東京、JR西国分寺駅より徒歩約2分)
【申込不要・入場無料】

第一部 奈良絵本『保元物語』『平治物語』講座
 講演「武士が活躍しはじめた、その頃のお話。」...二松學舍大学文学部教授 磯水絵
 奈良絵本読み聞かせ...二松學舍大学磯水絵ゼミナール学生

第二部 平曲公演
 平曲解説...法政大学教授 スティーヴン・G・ネルソン
 平曲「祇園精舎」「我身栄華」「逆落し」...前田流平家詞曲相伝 新井泰子・内田亜季

主催:奈良絵本と平曲の会(二松學舍大学後援)

【お問い合わせ先】
二松學舍大学地域連携室
TEL:04-7191-8753

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●シンポジウム「長唄における獅子物 ―二つの系譜―」(2018年3月13日(火)14:00〜16:30、日本女子大学 目白キャンパス)

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シンポジウム情報です。

●公式サイトはこちら
https://goo.gl/61E2ys

日時:平成30年(2018)年3月13日(火)14:00~16:30 [開場:13:30]
会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館一階 大会議室
【入場無料・事前申し込み不要・先着100名】

1.能楽系の獅子―一節切から蘇るクルイの古譜―
 〈講演〉長唄における獅子物...配川美加 [日本女子大学学術研究員]
 〈講演〉「能楽の獅子と長唄のクルイ」...高桑いづみ[国立文化財機構東京文化財研究所 特任研究員]
 〈実演〉長唄「相生獅子」...唄・三味線=日吉栄寿
 〈実演〉一節切復元演奏「相生獅子」(『糸竹五色貝』より)...一節切=笠原雅子

2.もう一つの獅子物―歌舞伎音楽の獅子―
 〈講演〉「河東節・清元節・長唄にみる神楽・角兵衛獅子の旋律比較」...配川美加 [日本女子大学学術研究員]
 〈実演〉河東節「神楽獅子」...三味線・山彦青波
 〈実演〉清元節「鞍馬獅子」...浄瑠璃=清元延綾・清元延寿鏡、三味線=清元延美雪、上調子=清元延亜希郎
 〈実演〉長唄「越後獅子」「角兵衛」「梅の栄」ほか...唄=日吉栄寿、三味線=杵屋三澄那

司会=坂本清恵[日本女子大学文学部教授]

【お問い合わせ先】
日本女子大学文学部日本文学科 中央研究室
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL/FAX:03-5981-3522
E-mail:gakujutu@fc.jwu.ac.jp

2018年2月16日

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●稲葉有祐『宝井其角と都会派俳諧』(笠間書院)

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3月上旬の刊行予定です。

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稲葉有祐『宝井其角と都会派俳諧』(笠間書院)

ISBN978-4-305-70891-5 C0091
A5判・上製・カバー装・626頁+口絵2頁
定価:本体9000円(税別)

其角の俳諧は江戸文芸史・文化史にどう位置づけられるのか

芭蕉門最古参の俳人・宝井其角。
言語遊戯性が高く洒落で趣向を好む都会派俳諧で
江戸において絶大な人気を誇った。

研究史に置き去りにされていたその姿を
漢詩を範として確立した〈唱和〉という句作法、
門人たちに委譲された点印による師系伝承の制度、
社会背景・文化的事象の三つの側面から考究。

其角と都会派俳諧の史的な意義を提示し、
新たな価値体系構築への指針を提示する。

【元禄七年〈一六九四〉の芭蕉没後、蕉門は、言語遊戯性が高く闊達・洒落で趣向を好む都会派(都市系)と、俗談平話を標榜し平明な句を志向する田舎派(地方系)との二方向に大きく分裂する。前者にいう都市とは特に江戸のことを指し、その代表的な人物が本書で中心に論じる蕉門最古参の俳人、宝井其角(寛文元年〈一六六一〉〜宝永四年〈一七○八〉)である。(中略)其角流俳諧の本質的理解なくしては、江戸文芸史・文化史に大きな欠落を生み出しかねず、これを総合的に考察する意義は決して小さくない。このような意図のもと、本書は第一部「其角俳諧の方法─〈唱和〉の潮流をめぐって─」、第二部「点印付嘱の意義─俳人達のステイタス─」、第三部「都会派俳諧の諸相」とし、其角と都会派俳諧を句作法、師系伝承の制度、社会背景・文化的事象との関わりといった三つの側面から考究する。...「はじめに」より】

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■著者紹介

稲葉有祐(いなば・ゆうすけ)

1977年東京生まれ。國學院大学文学部卒業。二松學舍大学文学研究科博士前期課程修了。立教大学文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院助教。
著書に『江戸吉原叢刊』第1・4〜7巻(共著、八木書店、2011年〜2012年)、『化物で楽しむ江戸狂歌 『狂歌百鬼夜狂』をよむ』(共著、笠間書院、2014年)、『連歌大観』第1・3巻(共著、古典ライブラリー、2016年・2017年)など。

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【目次】

はじめに
引用凡例

第一部 其角俳諧の方法 ─〈唱和〉の潮流をめぐって─

第一章 憧憬としての追和
はじめに
第一節 句題という方法 
第二節 虚構の空間、泊船堂 
第三節 東西の呼応『俳諧次韻』 
第四節 「詩あきんど」歌仙の追和 
まとめ 

第二章 挑発としての唱和
はじめに 
第一節 木因との蕉風宣布 
第二節 『冬の日』の衝撃 
第三節 「古池や」句の反響 
第四節 「蓑虫」と素堂・一蝶 
第五節 『続虚栗』の配列法 
第六節 唱和・競吟『句餞別』 
第七節 尾張再遊 
第八節 〈時雨〉の競吟『猿蓑』
第九節 芭蕉終焉と『枯尾華』   

第三章 方法としての「句兄弟」    
はじめに 
第一節 作者の視点と読者の視点 
第二節 漢詩作法と「反転」 
第三節 本歌取と「反転」 
まとめ 

第四章 「句兄弟」の受容
はじめに 
第一節 「句兄弟」の方法と同時代の反響 
第二節 享保期の模索と継承 
第三節 大名文化圏への波及 
第四節 安永・天明期における上方の動向 
第五節 文化期から幕末へ  
   

第二部 点印付嘱の意義 ─俳人達のステイタス─

第一章 点取の展開と点印
はじめに 
第一節 点取の濫觴と変遷 
第二節 点取と其角点印 
第三節 江戸座の組織化 
第四節 江戸座の分裂と座側の形成 
第五節 江戸座点取の隆盛 

第二章 其角の点印、貞佐系Ⅰ類印の付嘱
はじめに 
第一節 其角の点印 
第二節 柳沢文庫蔵点印譲り状 
第三節 平砂から貞喬への付嘱 
第四節 貞喬の夭折と桑岡氏の再興 
第五節 東㝢から月村への付嘱 
まとめ 

第三章 其角の点印、湖十系Ⅱ類印の付嘱
はじめに 
第一節 其角から秋色への付嘱 
第二節 初世湖十老鼠肝と〈其角正統〉 
第三節 二世巽窓の付嘱と点印の複製 
第四節 三世風窓の其角座経営 
第五節 四世晋窓の夭折と五世九窓 
第六節 六世昇窓の其角座再興 

第四章 点印と大名文化圏
はじめに 
第一節 大名点取と其角・沾徳、江戸座   
第二節 紀逸点印の争奪戦 
第三節 米翁の点印趣味 
第四節 菊貫の点印趣味 
まとめ 

第三部 都会派俳諧の諸相

第一章 「闘鶏句合」の構想 
はじめに 
第一節 冠里サロンと「闘鶏句合」     
第二節 隠し点「半面美人」 
第三節 舞台としての「治鶏坊」 
第四節 相撲興行の趣向 
第五節 源平合戦の文脈 
第六節 『史記』の文脈 
第七節 史的位置と意義 
第八節 江戸賛歌・天下祭 
まとめ─「宝永」への祈り 

第二章 江戸俳諧と「初午」 
はじめに
第一節 初期俳諧の「初午」 
第二節 其角と「初午」 
第三節 宝永・享保期の俳諧一枚摺 
第四節 『徘徊稲荷の祭集』と奈良茂 
第五節 『江府諸社俳諧たま尽し』の刊行 
まとめ─その後の「初午」 

第三章 赤穂義士追善への視線 ─七回忌集『反古談』─
はじめに 
第一節 江戸俳諧と赤穂浪士 
第二節 討ち入り、その後 
第三節 『橋南』編集の背景 
第四節 宝永の大赦、七回忌追善へ 
まとめ 
付 録 翻刻『反古談』 

第四章 昇窓湖十伝
はじめに 
第一節 『湖十伝』著者、佐藤信古と昇窓の出自 
第二節 其角座の状況と昇窓の宗匠立机  
第三節 幕閣・大名文化圏と昇窓   
まとめ 

おわりに 

主要参考資料 
掲載図版  
あとがき 
索引(人名/書名)

2018年2月15日

 この記事のカテゴリーは : 新刊案内です。

●谷口雅博『風土記説話の表現世界』(笠間書院)

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3月上旬の刊行予定です。

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谷口雅博『風土記説話の表現世界』(笠間書院)

ISBN978-4-305-70890-8 C0095
A5判・上製・カバー装・312頁
定価:本体6500円(税別)

風土記作品論のあらたな可能性を切り拓く!

風土記は、各編者が地域独自の文書として仕上げ、中央へ提出したものであった。そのため、各国風土記の文章には土地の言葉を示そうとする様々な「装い」が凝らされ、そこに文学作品として享受し得る要因が存在する。

まとまった写本が伝わる、常陸・出雲・豊後・肥前・播磨国の風土記を対象に、文字テキストとして神話・説話を検討し、構成・配列意識も含め、文学作品としての意義・価値を位置づける。

【風土記の研究はここ数十年の間に各段に進展してきた感がある。本文批評、受容史、研究史等、多くの論考が発表されてきた。しかし、やはりその書としての性質上、個々の風土記をそれぞれに文学作品として検討するということには慎重さが求められるように思われる。本書では各章において、各国風土記の作品研究の可能性を論じてきた。現状ではまだほんの一部を検討したにすぎない。今後も風土記の作品研究を─できる限り慎重に─推進して行きたい。......終章より】

●本書の試し読みはこちら
http://hanmoto4.tameshiyo.me/9784305708908

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■著者紹介

谷口雅博(たにぐち・まさひろ)

1960年9月、北海道生まれ。
1991年3月、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期 所定単位修得退学。
2009年7月、博士(文学)取得(國學院大學)。
現在、國學院大學文学部准教授。

主な著書
『古事記の表現と文脈』(おうふう、2008年11月)
『風土記探訪事典』(共著、東京堂出版、2006年9月)
『風土記を読む』(共著、おうふう、2006年6月)

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【目次】
凡例

序章 風土記の成立と性質
一 風土記撰進の官命と各国風土記の記事内容
二 風土記を読むということ
三 本書の概略

第一部 風土記の異伝

第一章 『常陸国風土記』国号起源説話考
はじめに
一 異説並記・茨城郡名の場合
二 異説並記・角折浜の場合
三 国名起源譚
おわりに

第二章 『播磨国風土記』「一云」「一家云」の用法
はじめに
一 「一云」と旧地名
二 異説配列の意識
三 異説並記の意義
おわりに

第三章 『肥前国風土記』佐嘉郡郡名起源説話の特質―異伝記載の意図を考える―
はじめに
一 『肥前国風土記』の「一云」
二 佐嘉郡郡名起源後半部の考察
三 佐嘉郡郡名起源前半部の考察
四 地名由来の重層性
おわりに

第二部 風土記の作品世界

第四章 『常陸国風土記』「風俗諺」の記載意義
はじめに
一 「諺」の範囲
二 『常陸国風土記』中の「諺」
三 国名起源譚の特異性
四 本文と注記との関係
五 古老伝承と「俗」詞章との対応
おわりに

第五章 『常陸国風土記』倭武天皇の時代認識
はじめに
一 時代と人物との対応
二 「古」「昔」の時代と天皇の時代
三 征討の時代から巡行の時代へ
四 倭武天皇の問題
おわりに

第六章 『常陸国風土記』多珂郡「サチ争い」説話の意義
はじめに
一 記事内容の検討(1)狩への誘い
二 記事内容の検討(2)狩猟の失敗
三 橘皇后と常世国
四 記事配列の意識
おわりに

第七章 『出雲国風土記』「古老伝云」の内と外
はじめに
一 『出雲国風土記』の「古老」
二 大原郡における古老系と非古老系
三 来次郷―八十神と青垣山―
おわりに

第八章 『出雲国風土記』郡郷名の表記意識―地名起源説明記事との関わりから―
はじめに
一 好字と起源説明記事
二 改字の実態
三 改字の二重性
四 好字の意味内容
五 地名起源記事と地名表記との関わり
おわりに

第九章 『出雲国風土記』地名起源記事の文体―〈秋鹿郡〉を中心に―
はじめに
一 「神坐型」
二 「神詔型」
三 〈秋鹿郡〉郡名起源と郷名起源
おわりに

第三部 風土記神話の文学性

第十章 風土記の異類婚―始祖を語る〈型〉―
はじめに
一 風土記の異類婚の特質
二 『常陸国風土記』の蛇神祭祀
三 ヌカビコ・ヌカビメ
おわりに

第十一章 『常陸国風土記』香島郡「事向」の文脈
はじめに
一 『古事記』の「言向(言趣)」
二 『常陸国風土記』香島郡前半部の分析
三 『常陸国風土記』香島郡後半部の分析
おわりに

第十二章 『出雲国風土記』の「御祖命」―仁多郡三津郷を中心に―
はじめに
一 「大神」と「御祖命」
二 『古事記』の「御祖(命)」
三 『出雲国風土記』の「御祖」
おわりに

第十三章 『播磨国風土記』の天日槍命と葦原志許乎命
はじめに
一 『日本書紀』の天日槍
二 『播磨国風土記』の天日槍命
三 葦原志許乎命登場の所以
おわりに

第十四章 『肥前国風土記』弟日姫子説話考―異類婚姻譚と歌―
はじめに
一 問題の所在
二 狭手彦と弟日姫子
三 神人の歌の持つ意味
四 風土記的始祖伝説
五 異類婚姻譚と歌
おわりに

終章 風土記の装いと記事配列意識

初出一覧
あとがき
索引(事項・引用文献)

 この記事のカテゴリーは : 書評・パブリシティ情報です。

●『鈴屋学会報』第34号に、裵寛紋(ベ・カンムン)『宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院)の書評が掲載されました(評者・森瑞枝氏)

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『鈴屋学会報』第34号に、裵寛紋(ベ・カンムン)『宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院)の書評が掲載されました(評者・森瑞枝氏、p59-70)。

○裵寛紋(ベ・カンムン)『宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院)
http://kasamashoin.jp/2017/05/post_3965.html
○第28回金素雲賞(東大比較文学会)を受賞
http://kasamashoin.jp/2018/01/28_2997.html

2018年2月13日

 この記事のカテゴリーは : いただいた本・送られてきた本です。

●京都女子大学国文学会『女子大國文』第162号(平成30年1月)

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京都女子大学国文学会様より頂きました。

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京都女子大学国文学会『女子大國文』第162号(平成30年1月)

平成30年1月31日発行

A5判・並製・60頁

京都女子大学国文学会

〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35

電話075-531-9076

【目次】

二〇一七年度公開講座

秋成文藝の魅力--小説・和歌・俳諧--(近衞典子)

山部赤人「登神岳」歌の主題(池原陽斉)

彙報

 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。

●シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」(2017年3月10日(土)12:00 - 17:00、東京芸術劇場大会議室)

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研究会情報です。

●詳しくはこちら
http://www.saitama-u.ac.jp/seminar_archives/2018-0201-1329-9.html

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【3月10日(土)】シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」のお知らせ
2018/2/1
日本学術振興会の「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」(領域開拓プログラム)に採択された、本学を中心とした共同研究「観客と共創する芸術ー光・音・身体の共振の社会学的・芸術的・工学的研究」の一環として、シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」を開催します。

-日本的演劇空間とはなにか-
江戸時代の歌舞伎劇場を中心に、建物や舞台構造の発展について、また劇場における演者と観客の関係性などについて検討し、さらに、西洋演劇の起源であるローマ演劇の劇場との比較対照、明治期以降、日本で演劇空間がどのように変化し たかについて言及します。これらの議論によって、共通する関心をもとに形成される場として18世紀頃欧州に誕生した「公共圏」 の日本での始まりかが歌舞伎劇場であったと位置付けます。

日時 3月10日(土)12:00 - 17:00
場所 東京芸術劇場大会議室 (JR池袋駅西口より徒歩2分)
題目 ―日本的演劇空間とは何か―
報告者 賀古 唯義(文化財建造物修理上級主任・1級建築士)
ビュールク・トーヴェ(埼玉大学人文社会科学研究科・准教授)
武井 協三(国文学研究資料館名誉教授)
Pierre Letessier (Université Sorbonne-Nouvelle・准教授)
杉山 千鶴(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
対象 どなたでも参加できます
問い合わせ先 埼玉大学人文社会科学研究科教養学部係
TEL 048-858-3044
E-mail kyouyou@gr.saitama-u.ac.jp

2018年2月 9日

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●河添房江編『アクティブ・ラーニング時代の古典教育ー小・中・高・大の授業づくりー』(東京学芸大学出版会)

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河添房江様よりいただきました。

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アクティブ・ラーニング時代の古典教育
ー小・中・高・大の授業づくりー

編者:河添房江
発行日:2018年1月25日
定価:本体2,500円+税
発行所:東京学芸大学出版会

【目次】
 はじめに...河添房江
第Ⅰ部 理論編
 第1章 アクティブ(・)ラーニングとは何かー古典学習の視点からー...麻生裕貴
 第2章 国語科教育と情報通信技術の活用ー学習者用端末・デジタル教科書を中心にー...加藤直樹
 第3章 デジタル教科書の現在...坂倉貴子
 第4章 大学教員養成課程における国語科と情報教育...白勢彩子

第Ⅱ部 実践編
*小学校*
 第1章 主体的・対話的で深い学びのある小学校古典学習...小山進治
*中学校*
 第2章 古典文法の〈アクティブ・ラーニング〉型授業...麻生裕貴
 第3章 技術・家庭科との教科横断型単元で日本の伝統文化を学ぶー和菓子を題材としてー...森顕子
*高等学校*
 第4章 『伊勢物語』第六段「芥川」の古典教材としての現在的意義ー本文との往還・盗まれる女ー...吉野誠
 第5章 古典の読みを深めるアクティブ・ラーニングー『更級日記』における『源氏物語』受容を探るー...古屋明子
 第6章 ペアワークを用いた古文の読解ー新旧の学習指導要領のあいだを繋ぐ授業改善の試みー...奥田和広
 第7章 言葉に着目して『源氏物語』を面白く読むー若菜上・下巻「ぬるし」から見えるものー...山際咲清香
*大学*
 第8章 国語科教育法におけるアクティブラーニングの実践ー教員免許状取得を目指す学生のALイメージと授業作りー...本橋裕美
 第9章 『源氏物語』でアクティブ・ラーニングは可能かー帚木巻「雨夜の品定め」のジグソー法を中心にー...河添房江

2018年2月 8日

 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。

●水門の会東京例会・第四回国際シンポジウム「東アジアの古辞書」(2018年3月3日(土)10:00~16:00、大東文化会館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.asukanet.gr.jp/cha-san/minato/
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日時:平成30年(2018)年3月3日(土)10:00~16:00
会場:大東文化会館302

■午前の部 10:00~12:00
《古辞書と本草学》
・『訓蒙図彙』寛文版本と『本草綱目』...大東文化大学(院)楊世瑾
・『和漢三才図会』と『本草綱目』...大東文化大学(院)楊亜麗
・『大和本草』に内在する上位分類ー鑑賞類を中心に...大東文化大学(院)郭崇
・『和名類聚抄』における韻書の引用...中国・華中師範大学 尹仙花
《自由テーマ》11:30~12:00
・群馬県世良田東照宮蔵「三十六歌仙扁額」の系統ー 歌仙和歌と散らし書きを中心にー...大東文化大学(非)オレグ・プリミアーニ

■午後の部 13:00~16:00
《自由テーマ》
・宇治の橋姫攷ー和漢の視点からー...中国・山東大学威海校区翻訳学院 佐々木雷太
・一山一寧と弟子たち...中国・華僑大学  姚文清
《東アジアの言語接触》
・満文『玉堂字彙』における語尾がb、k、ng、rで終わる単語形式のオノマトペについて...大東文化大学(院)王則堯
・『満文金瓶梅』の語彙について...首都大学東京 荒木典子
・『満洲語玉堂字彙』発見から整理研究の完成まで...大東文化大学 寺村政男

2018年2月 5日

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●森正人『「親米」日本の誕生』(角川選書)

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株式会社KADOKAWA様よりいただきました。

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●公式サイトはこちら
https://www.kadokawa.co.jp/product/321611000010/

「親米」日本の誕生

著者:森正人
発売日:2018年1月26日
定価:1,836円(本体1,700円+税)
レーベル:角川選書

日本は急激にアメリカ的なものを求め、そして同時に憎んでもいた――。

日本は急激にアメリカ的なものを求め、そして同時に憎んでもいた――。現代につながる親米的な感覚は、第二次大戦の後からずっと続いている。敗戦国となった日本がいかにアメリカにあこがれと反発を抱いてきたのか。外交や政治といった国だけの問題ではなく、身近な民衆の中にある感情を、戦後の様々な雑誌、新聞の広告、記事、テレビやラジオなどから読み解いていく。

【目次】
はじめに
序章ー「なんとなく、クリスタル」ー
第一章 民主主義のカタチ
 一 手本としてのアメリカ
 ニ アメリカを象徴する事物
 三 吹き出す違和感
 四 輝く米軍基地
第二章 民主主義と日常的実践
 一 民主主義と女性
 二 日常生活を改善せよ
 三 合理的で科学的な日常生活へ
第三章 憧れの「ファミリーライフ」
 ー アメリカ的家屋に住む
 ニ アメリカ的生活を演出する物たち
第四章 おいしい生活
 一 広まる洋風食事
 二 合理化と食事
 三 洋風食事を支える電気製品
第五章 スピード、車、男らしさ
 一 お茶の間のテクノロジー
 二 余暇の時間
 三 父親らしさと自動車
おわりに
参考文献

2018年1月31日

 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。

●社会言語科学会第41回研究大会(2018年3月10日(土)、11日(日)、東洋大学・白山キャンパス)

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研究会情報です。
●公式サイトはこちら
http://www.jass.ne.jp/another/?page_id=2
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日時 2018年3月10日(土)、11日(日)
場所 東洋大学・白山キャンパス
http://www.toyo.ac.jp/index.html

プログラム
 研究発表は、口頭発表とポスター発表あわせて50件程度です。タイトル・時間帯等の詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.jass.ne.jp/another/?page_id=2

■3月10日(土)10:00 - 18:05
 ・20周年記念シンポジウム 「社会言語科学会20年の軌跡とこれから―徳川賞受賞者からの提言―」
 ・20周年記念講演 "Interactional foundations of language: The Interaction Engine hypothesis"Stephen C. Levinson
 ・20周年記念パネル・ディスカッション
 ・口頭発表・ポスター発表
 ・懇親会(18:40-)
■3月11日(日)9:30 - 16:10
 ・口頭発表・ポスター発表
 ・JASSカフェ
 ・徳川宗賢賞授賞式および記念講演

参加費(発表論文集含む)
2月26日までの事前申込みの場合:一般会員3,000円(当日申込み4,000円)、学生会員2,000円(当日申込み3,000円)、一般非会員5,000円(当日申込み5,000円)、学生非会員4,000円(当日申込み4,000円)

問合せ先 社会言語科学会大会ヘルプデスク(Tel.03-5389-6393 Email: jass-desk@bunken.co.jp)
ホームページ 学会HP(http://www.jass.ne.jp/

2018年1月26日

 この記事のカテゴリーは : 広告掲載情報です。

●『ユリイカ 2018年2月号』(広告掲載)

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『ユリイカ 2018年2月号』に広告を掲載しました(目次対向頁)。

●公式サイトはこちら。特集「クトゥルー神話の世界」。

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3127

掲載書目
●朝里樹『日本現代怪異事典』(笠間書院)
http://kasamashoin.jp/2018/01/post_4078.html

2018300126015000

 この記事のカテゴリーは : 訃報です。

●曽倉岑氏(青山学院大学名誉教授)逝去

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曽倉岑氏(青山学院大学名誉教授)が2018年1月15日に逝去されました。
享年83歳。
葬儀は近親者と少数の友人たちとで執り行われました。喪主は妻、良江氏。

1934年、神奈川県に生まれる。1958年、東京大学文学部国語国文学科卒業。1963年、東京大学大学院博士課程修了。
曽倉岑氏は喉頭がんを患い、ついに声帯を切除し声を失いながらも、食道発声で大学の講義・演習をこなし、研究会でも活発に発言を続けていました。しかし、何度も手術をくり返し、数年前から体調を崩していました。年明けから痰の治療に入院していて、1月15日、病院で静かに息を引き取られました。

主な著書に、鑑賞日本の古典1『古事記・風土記・日本霊異記』(尚学図書・金井清一氏と共著)、日本の文学古典編『万葉集一』(ほるぷ出版)、『万葉集全注巻第十三』(有斐閣)。論文に「万葉集巻一・巻二における人麻呂歌の異伝―詞句の比較を通して―」(『国語と国文学』40-8、1963年8月)、「大津皇子の流涕御作歌―「雲隠る」をめぐって―」(『五味智英先生追悼 上代文学論叢』笠間書院、1984年3月)、「「天地の神」考」(『萬葉集研究』29集、2007年12月)など。

弊社では、『論集上代文学』シリーズ、『校注 古代説話』ほか、大変お世話になりました。
ご冥福をお祈りいたします。

2018年1月24日

 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。

●時代劇・歴史ドラマは台詞で決まる!-世界観を形づくる「ヴァーチャル時代語」-(2018年3月9日(金) 14:00〜17:00、早稲田大学小野記念講堂)

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シンポジウム情報です。

時代劇・歴史ドラマは台詞で決まる!-世界観を形づくる「ヴァーチャル時代語」-
日時 2018年3月9日(金) 14:00~17:00(13:00開場)
場所 早稲田大学小野記念講堂(27号館、地下2階)
 入場無料/要事前予約

《登壇者》
第1部
金水敏(大阪大学文学研究科教授)
田中ゆかり(日本大学文理学部教授)
児玉竜一(早稲田大学演劇博物館副館長・同大文学学術院教授)
第2部
吉川邦夫(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・ディレクター)
大森洋平(NHKドラマ番組部 シニア・ディレクター)

【主催】
科学研究費基盤研究(C)(課題番号15K02577 代表者:田中ゆかり)「ヴァーチャル方言研究の基盤形成と展開」

【共催・協賛】
早稲田大学演劇博物館(共催)
日本大学国文学会(協賛)

【参加方法】
以下のサイトで、申し込みを受け付けています。定員は200人で、定員を超えた場合は抽選になります。
https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=GgdxWZwEAfnvXfZZNBiXpw

【お問い合わせ】
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(担当:安藤・草山)
169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1
電話03-5286-1829(平日9:00-17:00)

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●古代文学会2月例会(第697回)(2018年2月10日(土)午後2時〜、大東会館K−404)

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研究会情報です。
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古代文学会2月例会(第697回)ご案内
日時 2018年2月10日(土)(第二土曜日) 午後2時より5時まで
場所 大東会館K−404 http://www.daito.ac.jp/access/noriba.html
 *日程・会場ともに変わっております。ご注意ください。

発表 鈴木 雅裕氏
題目 『古事記』における天照大御神奉祭の起源 -「佐久々斯侶 伊湏受能宮」による表出をめぐって-
要旨 
『古事記』において、「伊勢大(御)神宮」の用例は三例拾うことができる。二例は崇神・垂仁記の系譜記事、残り一例は倭建命の東征条である。最も密接に関わるのは倭建命だが、先学が指摘するように、国内平定が伊勢大神の神威により果たされたことを如実に物語る。
 そうした神威を発する磁場としての伊勢神宮は、『古事記』と『日本書紀』とで異なる起源の有り様が記される。『日本書紀』では、神代で天照大神を象徴する神鏡が宮中で奉仕されることの起源から語り起こされ(神代下・一書第二)、そこから人代での分離(崇神紀・六年)、倭姫命の巡行を通じた鎮座次第と神宮創建(垂仁紀・二十五年)と、一連の文脈をなしている。一方、『古事記』にはそうした事由が見えず、上巻で語られる天孫降臨に際して、神鏡を奉ることのみ記すに留まる。
 二書の差異からは、『古事記』には、天照大神の鎮座起源を人代から神代に繰り上げた意図が読み取られる。その指摘は妥当だと考えるが、『記』・『紀』での際立った違いとして、天照大神の鎮座した場が「佐久々斯侶 伊湏受能宮」とされることも注目されるべきであろう。そこで、本発表では、『古事記』に一例のみ現れる「佐久々斯侶 伊湏受能宮」との表現に焦点を当て、伊勢神宮がいかなる場として表出されるかを考えてみたい。

司会 松田 浩 氏

【事務局より】

◎例会終了後に委員会を行います。委員の方々はお集まりください。

◎2018年度例会発表者の募集

2018年度4月からの例会発表者を募集します。ご希望の方は、題目及び200字程度の要旨を、
発表予定の三ヶ月前の委員会までに例会委員または事務局までお申し込みください。なお、採否は例会委員にご一任ください。